(↑新しく咲き始めたアネモネは、前回と色が違います)
富山には一度だけ行ったことがあります。
黒部立山に行った時、帰りに富山方面におりました。
富山でお昼ご飯を食べることになり、入ったお店で出会ったのが、
「白エビ」でした。
エビの小型種ですが、それでもある程度の大きさがあるので、
かき揚げとか、天ぷらとかにピッタリ。
富山自体に長居はできず、
街の印象があまりないままだったのは残念。
でも、
食べた「白エビ」のインパクトはすごかった。
富山=白エビ
の構図はしっかり私の中で出来上がりました。
関東では、なかなかお目にかかれないのですが、
生活クラブで、「冷凍のかき揚げ」を購入できる時があり、
何度か購入。
また最近は久しぶりに百貨店で見つけて、
即購入しました。
一袋に2つしか入っておらず、
夫と二人の時に食べようということになり、
天ぷらうどんにして食べました。
(まーさんはうどんが嫌い、
息子はえびアレルギーなんです)
出来上がった時には
あつあつを食べたいと思うことばかりで、
せっかく作ったてんこ盛りの天ぷらうどん、
写真撮り忘れました。
まあ、写真映えはしてませんでしたが。
(かき揚げ以外に、落とし卵、青ネギ、榎茸を入れました)
冷凍のかき揚げでしたけど、
めっちゃ美味しかったです!
海のもので言えば、
兵庫で暮らしていた頃は、
冬の松葉ガニが絶品でした。
実家を離れてからも、
旬の時期に実家に帰った時は、
弟が直接山陰の水揚げされているところに買いに行ってくれ、
食べることも多かったです。
城崎温泉で泊まって「カニづくし」をいただくことも。
刺身で、焼いて、茹でて、かにすきにして・・・と
あらゆる調理の仕方で堪能。
関東にやってきて、
美味しいと言われるカニのお店も行ったことがありましたが、
相当のお値段でも
山陰のカニ以上のものに出会ったことがありません。
そういえば、
大学生の時のサークルでの旅行の際、
能登半島を旅行し、
そこで生まれて初めて
ししゃもを食べることができたんでした。
もともと山奥で育ったまんじゅう顔。
新鮮なお魚を子供の頃はあまり食べたことがなかったのが、
魚があまり好きでなかった理由の一つ。
めざしとか干物はよく食卓に上がりましたが、
それが大嫌いだった〜。
なので、
それまでは魚は鯛の白身くらいしか好きではなかったので、
ああいう魚をそのままの姿を食べるなんてもってのほか。
カニとかエビは大丈夫だったのですがね。
ところが、
民宿では必ず出てきてて、
これを食べないと食べるものがないくらい。
忘れもしない羽咋の民宿で、
もう、
「ええい食べちゃえ!」
と思い切って食べたらですね、
めっちゃ美味しいじゃないですか〜。
海の新鮮なものだったから、
美味しさ倍増だったのかもですね(こちら本場は北海道ですが)。
ししゃもを皮切りに、
その後出てくる魚類をどんどん食べられるようになって、
魚って美味しいんだ〜、
ししゃもって美味しいんだとわかり、
それからは魚のほとんどが好きなものに加わりましたっけ。
人生の大変革の時でした。
若い時は、都会のおしゃれなレストランとか、
カフェとかに憧れが強かったですけど、
今は日本各地、地方の美味しいものが気になって仕方がないです。
車で走ると「道の駅」はマスト!
さらに海のものにも興味津々。
日本には山があって海がある。
四季もある。
食材が豊富だからこそ、料理の多様性もある。
これからどれくらい
他府県に足を向けることができるかわかりませんが、
その土地その土地の美味しいものを
丁寧に味わいたいなと思いました。
これもささやかな幸せですね!
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