どうぶつ番外物語

手垢のつかないコトバと切り口で展開する短編小説、ポエム、コラム等を中心にブログ開設20年目を疾走中。

心に残る詩人たち〈1〉

2024-08-28 02:01:00 | この一遍
 安西冬衛 〈写真はウィキぺデイア〉より   <てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った>   有名すぎるほど有名な一行詩だから、ご存じの方も多いのではないだろうか。 安西冬衛の「春」という題名の詩である。   こんな詩を書けたらなあ と、折に触れて思い出す作品の一つだ。 因みに韃靼〈だったん〉海峡とは間宮海峡のことで、日本とロシアのサハリンの間に横たわ . . . 本文を読む
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