最近、健康面でありがたいと思ったことが二つある。
一つは、「足が攣る」症状に対して医師に処方してもらった漢方薬の効き目についてである。
飲むと5分も経たないうちに筋肉のコワバリが消え、痛みも引いて何ごともなかったように行動できる。
この即効性がありがたい。
漢方薬に対するぼくの認識が覆されたオドロキも混じっている。
もう一つは、「歩くスピードが速くなる」と宣伝されるサプリ . . . 本文を読む
世間様に倣って、近場の温泉地に出かけてきた。
1泊分の下着を追加して、あとは普段通りのリュックがお供である。
旅は目的地も大事だが、車窓からぼんやり眺める外の風景が楽しい。
パームツリーが写っているから、湯河原に近づくあたりの海岸線だ。
座席に座ったままシャッターを切る、横着さ丸出しの画像である。
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夏も終わり秋の気配が色濃くなるころ、シシトウがやっと赤くなり始めた。
1本の苗木につぎつぎと白い花をつけ、それが青い実となって食卓に変化をつけてくれる。
たまたま視界に入りづらい地面すれすれの実が、取り忘れたまま赤く色づいていた。
魂胆があってそのまま放っておくと、赤さを増し、図体もどんどん大きくなった。
「よし、これは来年用のタネになるかもしれない」 . . . 本文を読む
ほとんどの野菜は。長雨のせいで収穫が激減したらしい。
以下の写真は、雨の影響をまったく受けなかった「長雨に泣かなかった野菜たち」の例である。
みょうが
ミョウガは庭の隅に陣地を持っている。
密生したミョウガの茎の根元に、ちらほらと白い花が見え出すと、何度かに分けて収穫を始める。
今年は雨が続いたせいで確かめる気が起きなくて、やっと7月末に覗いて . . . 本文を読む
トマトの食べ残し
ネットを張って警戒していたのに、リスと思われる小動物にとうとうトマトを食われた。
くやしいが、こちらの防御策があっさり突破されたのだから仕方がない。
昨年の経験から、カラスも対象に入れていたから、上下二方面作戦をとったのが仇になった。
収穫寸前
1日前に撮った画像を見ると、赤くなりかけたトマトが3、4個 . . . 本文を読む
野生のフキ
今年のフキはたくさん採れた。
5回ぐらいに分けて収穫したから、画像に映っている5倍の量が採れたわけだ。
1回ごとに、アクだしと皮むきを繰り返していたら、最後は親指の爪が痛くなった。
下処理が大変な分、高野豆腐と煮つけたフキはうまかった。
きゅうり
きゅうりの蔓がやっと伸びて、花を数個付けた。 . . . 本文を読む
トマト
どうなってるんだろうね、このトマト。
とうとう赤らんできちゃったよ。
なぜ、こんな砂利まじりの通路に生えたのか、いまだに説明がつかない。
植えたわけではないから、何らかの原因があってタネがこの場所に着地したということだろう。
それにしても、菜園のトマトを収穫し終わったあとに、悪条件だらけの場所に芽を出すなんて信じられない。
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キウイフルーツ
10月半ばから少しずつ収穫して、十日間ほど寝かせて賞味していたが、11月も半分過ぎたので残っていたものを全部収穫した。
毎朝2,3個ずつ歯型のついたキウイが落ちていたから、ネットを張った当方の防御策はリスにとってはちゃんちゃらおかしいほど不完全だったらしい。
それでも、早朝出勤してくるリス君のために5個ほど残してやった。
1個も残っ . . . 本文を読む
いやはや、朝っぱらからごめんなさいよ。10月に入って急に涼しくなったものだから、恥ずかしいくらい食欲が出てしまってね。こんな小さな里芋の葉っぱまで、モリモリと食べつくすほどの大食漢なんだ。そういうお前さんは誰だっていうんですかい?名乗らないといけませんか。名を名乗るほどの者ではないのですが、それほどおっ . . . 本文を読む
「ルリユールおじさん」
ラジオ深夜便は、世情に疎いぼくにとって貴重な情報源になっている。
伊勢英子さんという絵本作家のことを初めて知ったのも、半分眠りながら聞いていた深夜の放送による。
話は「ルリユールおじさん」という絵本を描き上げるまでの苦労話(?)が中心だったが、アンカーの質問に答える著者の人間性に並々ならぬ感性を感じ、たちまち目が覚めてしまった。
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カボチャとオクラ
ミニ家庭菜園もいよいよフィナーレを迎えた。
トマトとキュウリの蔓、それにインゲンの木を撤収(?)する時期が来たのだ。
まだ花をつけているのを引き抜くのは気が引けるが、柔らかい枝や葉を切り落として畑に戻した。
入れ違いにオクラが最盛期になり、カボチャもやっと収穫にこぎつけた。
ふと気づくと、汗ばむ肌を秋風が撫ぜていった。
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オクラの花と実
暑い暑いと言っているうちに台風がやってきて、ミニ菜園ももうすぐ店じまいという雰囲気が漂ってきた。
何種類もの野菜たちの隙間に蒔いたオクラが花をつけ、それが実になっていく様子を観察していると、ああこの植物もトマトやキュウリと同じように完結へ向けての工程をたどっているんだなあと感慨を覚えるのだった。
初めての栽培だったので、収穫したオクラ . . . 本文を読む
ミョウガ
8月に入って、ミョウガがいっせいに花を開いた。
密生する茗荷林の根元に顔を突っ込んで確かめると、あるわあるわ50本ほどのミョウガタケが黄色い花をつけて手招きしている。
こちらは疑似餌に誘われる魚よろしく、這いつくばって食らいつくが、態勢が苦しくなったので途中で収穫を中断した。
逃げるわけではないから、明日にしようと無理には採らなかった。
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(カボチャは無事に実をつけるか)
カボチャは他の植物を押しのけて匍匐前進中。
花はたくさんつけているが、はたして実はなるのか。
(トマトは鴉から身を隠せるか)
キュウリに続いて、トマトも鴉にやられた。
このトマトは、葉っぱの下で実を守れるだろうか。
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キュウリ
昨年も痛い目にあっているのに、またカラスに不意を突かれた。
朝、新鮮なやつを収穫しようと庭に回ってみると、キュウリが瀕死の状態で土の上に横たわっている。
とっさに「むざんやな・・・・」と呟いてしまった。
それというのも、ちょっと前に読んだブログ(ウォーク更家さん)の中の芭蕉の句が頭から離れなかったからである。
<むざんやな 甲(かぶと) . . . 本文を読む