ぼくには何かがタランチュラ
毒蜘蛛というイメージが定着して
必要以上に恐れられているが
セアカコケグモほどの破壊力もない
たしかに図体はでかいです
メスの大きさは30センチほどにも
小鳥をつかまえて食べたとか
噂がひとり歩きして悪魔扱いまでされる
ジャングルに生息するイメージが強いが
もともとはイタリアの港町タラントが発祥地
タランチュラコモリグ . . . 本文を読む
〇 スタート・ダッシュ そのままゴールの夢叶え(陸上100mの多田修平)
〇 2着フィニッシュ デーデー・ブルーノは代表になれるか(100mあと1枠は・・・・むずかしい)
〇 職域接種 アクセル後(のち)の急停止(河野さんどこ見てた?)
〇 デルタ株 コロナ新顔のインパクト(オリンピック開催都市の感染者数・増加中)
〇 百合子頼り お守りダウンで 共倒れ?(都民ファーストの会)
〇 大谷 . . . 本文を読む
世界中の光を一手に集めて
幸福のセールスマンがやってくる
希望を手放した人はいませんか
夢をあきらめた人はいませんか
この世は住みづらいと聞きましたが
畑には一面に菜の花が咲き
楽しげに身をゆらしている
これならどんな種でも育ちそうですね
セールスマンは背中の籠に光を詰め
虐げられた国々をまわることにする
辛すぎる人の前ではわざと躓いて籠を傾け
. . . 本文を読む
〇 ホームラン競争 ライバル(ジャッジ&ゲレロ)回避で拍子抜け(大谷翔平の心中やいかに)
〇 勝利投手を挟んで6試合で6発 狂気の6日間(大谷へのメディアの賞賛)
〇 ダルビッシュ有 メジャー最速で1500奪三振(あのランディ・ジョンソンを抜く)
〇 赤木ファイル開示されても アソウは再調査せず(森友問題の真相は改ざんされたまま)
〇 奥様が 「夫は2度殺されたようなもの」(赤木ファイル・ . . . 本文を読む
母が飛んだ
夕暮れの空へ飛んだ
団地の花壇には苺のような千日紅
ついばむ鳥が嘴から突っ込んだ
娘は電気もつけずに泣いた
頼りの父は半年前にツガイの相手を変えた
今どこのねぐらに籠っているのやら
見捨てた団地の窓をテレビは写すだろうか
娘は泣き疲れたまま眠り込んだ
目ざめると闇のなかで囁く声がした
おまえは一人ぼっちになった
もう世の中とつながる . . . 本文を読む
なりを潜めていた小菜園に、少し野菜が育ってきた。
見よう見まねで肥料を入れた畑は、雑草が先に繁茂して雑草取りが毎日の日課となっていた。
苗を買ってきて定植した長ピーマンがまず収穫にこぎつけた。
ピーマン
同じ時に買ったナス苗2本も、盛んに花をつけ、実をつけて、やっとこの大きさになった。
昨年は失敗したので、今回は一番花を摘んだりしたのがよかったのだろうか . . . 本文を読む
カタクリは地上のスティーヴン・ホーキング
天窓をみつめて宇宙の夢を見つづける
夜が明けると周りは緑の渦に囲まれ
彼を支える家族や友人が漂流しはじめるのだ
カタクリの葉のまだらは星雲の妖しさ
始まりも終わりも見定められない時間の概念に
ホーキングは時空の特異点をピン留めした
あらゆる真理は卓越した仮説によって覆される
カタクリの花は内気そうに下を向いて . . . 本文を読む
〇 反省堂国語辞典 「デジタル」の意味は「脅迫」と(平井デジタル相のアイテム)
〇 政府の提示額(73億→38億)を認めないなら 「徹底的に干せ!」(ドン・ホセ平井)
注=ペンダー(5社)との再契約額38億円で決着(NEC顔認証システムはゼロ)
〇 ジェノサイド 翻訳すると「内政干渉」(新彊ウイグル人への強制労働・中国の反論)
〇 汚染水とは 飲んでも害のない程度の希釈水(デ . . . 本文を読む
藤色のトッパーをまとったキミコの姿は
いまでも僕の胸腺を熱くする
風が冷たくなった夕暮れの道端で
あなたはフジバカマのように微笑んでくれた
肩にまわした僕の手のひらに
ふんわりと温もりを返してよこした貴い人よ
安物のコートを着ていたかもしれないが
月の出を待ちわびる秋草のように愛しかった
まぢかに感じた息のかぐわしさも
ひんやりとした夜気に匂い立つ . . . 本文を読む
〇 偽記事かい? 「火星でスイカ畑を発見」は(ニューヨーク・タイムスのシステム検証記事・誤配信)
〇 そういえば 「ネッシー生け捕り」の偽記事も(伝説の東スポ一面記事)
〇 大谷翔平 17号ホームランは「ムーンショット」(大飛球・美しい弧を描く本塁打の表現)
〇 実況アナは 「月」にひっ掛け 飛距離30万キロ超(143メートル弾はタイプミスではない、とも)
〇 東京オリンピックが ほんとう . . . 本文を読む
夜空を眺めることが少なくなって
ぼくの夢はまとまりがなくなった
もともと夢なんてまとまりがないもの
そういって揶揄するならすればいい
ある夜ぼくは吉行淳之介の本を読んだ
『月と星は天の穴』を探し当てたのだ
世界を動かすほどの力はないが
文章が醸し出す滋味の滴りを受け取った
ふたりの女と交際して
それぞれの魅力を文章にする
女たちにはそれぞれに男が . . . 本文を読む
〇 尾身さんは 最近目立つよ 鋭い舌鋒(オリンピック後の爆発的感染拡大を怖れ)
〇 オリンピックを やれる状態にないと 声高に(やるなら覚悟と責任を持って)
〇 菅さんのサポート役から 苦言役(分科会の提言をまともに受け止めないのか)
〇 尾身さんは 早くクビにされたいのかな 愛想を尽かし(もう、やってられないよ?)
〇 尾身さんは 日本のDrファウチかと見紛うばかり(アメリカ国立アレルギ . . . 本文を読む
古い家から出てきた老女が
向かいの家のブロック塀に向かって
いきなり落ち葉を撒き散らした
「だらしのないジジイだ」
塀越しに枝を伸べるハナミズキの葉が
道路に散らばるのを掃いているのだ
「一度だって掃いたことがないんだから」
老女はよほど腹に据えかねているらしい
しかも塀ぎわに捨てた落ち葉が風に舞い戻る
北からの風が老女の側に吹き寄 . . . 本文を読む
〇 大坂なおみ という真実は 何かを超えた
〇 あとから思い当たる 「なおみ節」の危うい魅力
〇 テニス・プレイヤーは一つの衣装 纏うのは「心の声」
〇 声高でない真実の声 旧弊を超える
〇 大坂なおみは 多次元方程式 「解」は目の前に
〇 オピニオン・リーダー という括りさえ超えた 大坂なおみ
〇 白人至上主義に抗した なおみのTシャツは 表現の頂点
〇 罰金を科した大会主催者 刀 . . . 本文を読む