「山野の禅寺丸古木」を因数分解すると・・・・
(山野の)、(禅寺)、(丸古木)ではなく、
(山野の)、(禅寺丸)、(古木)が正解です。
念のために読み方を記しますと、「サンヤ ノ ゼンジマル コボク」です。
なんのことはない、オッチャンが<禅寺丸>という柿の種類を知らなかっただけで、常識に強い回答者は苦もなく正解したことと思います。
まあ、これで終わっちゃお互い拍子抜 . . . 本文を読む
<ネプリーグ>に悪乗り!
最近のお笑いタレントは、うかうかしていられない。
「いっぱつ芸」は、どんなに面白くても一年のいのち。ゲッツやそんなの関係ねエなど、オッチャンの好きなネタもそろそろこの世から消えかけている。
その点、芸人自身が持っているキャラは強い。
最近では、ネプチューンのタイゾー(原田泰造)に注目だ。
何をやらかすか分からない危険キャラは、かつてホリケン(堀内 . . . 本文を読む
ナニコレ珍百景?
先日ひさしぶりに軽井沢に行った際、立寄った地元スーパーマーケットの入口で妙な看板をみつけた。
画像を見ればお気づきのように、「やきとり」と書いた文字の下に犬の絵が描いてある。
最初は何気なく見逃していたが、だんだん落ち着かない気持ちになってついにカメラを取り出したというわけ。
最近というか、しばらく前からというか、テレビで「ナニコレ珍百景」という番組 . . . 本文を読む
<マンガ界とのニアミス>体験
『テスト・コースの青春』(10)のコメント欄に、(知恵熱おやじ)さんから激励とともに、当時の劇画・マンガ界とのかかわりを問う声をいただいた。
小説が進行中だったのと、コメント欄では書ききれないので答えが遅れてしまったが、この場で少しばかり触れてみたいと思う。
あまり正確な記憶ではないが、手元に残っている『ガロ』のバックナンバーを見ると . . . 本文を読む
雄太は、この日悦子とふたり谷田部の大地に立っていた。
結婚して三十数年、一度は悦子を連れて行きたいと考えていた場所だった。
とくに強いこだわりがあるというわけではない。
ただ、テスト・コース開発現場とシャレードを繋いだ一本の道が、雄太と悦子の心を結んだ運命の道として意識され、いつか二つの基点に足を運ぶことで悦子にもその関係性を感じてもらいたかったのだ。
雄太は未整備の街区を呆然と眺 . . . 本文を読む
すぐにも悦子に会いたい気持ちは強かったが、新春号向けの依頼を抱え込んで徹夜に近い作業が続いた。
それでも仕事に追われる日々は、苦しさの中にえもいわれぬ悦びがあった。
仲間や先輩が傍に居る生活は、気詰まりな反面なんでも相談できる安心感があった。
しかし、あれもこれもの欲張りは長続きせず、世話になった『霧プロダクション』のアシスタントを辞め、西巣鴨の木造アパートに自分の仕事場を持つことに . . . 本文を読む