お参りも並んで
一月三日、そろそろ初詣のお客さんも少なくなってきた頃を見計らって深大寺に行った。
それでもお賽銭を上げる位置まで進むには順番待ちで、正月に特別の思いを抱く人が依然として多いことに安堵を覚えた。
去年の縁起物を収める
去年が良い年だったのか、そうでもないのか、家族揃って健康で新年を迎えられたのだから佳かったのだと思う。
ということで、お世話になった破魔矢やダルマをお焚き上げどころに収めて、お礼の一言をつぶやいた。
破魔矢と土鈴
次に今年の運勢を占うおみくじを引き、「吉」が出たので安心した。
紙切れ一枚の占いに気分が左右されるのだから、占い師などに直接運勢を吹き込まれたなら、さぞ迷う人も多いのではないかと危惧する。
もっとも、良い託宣を得て自信を持って頑張る人もいるわけだから、とやかく言うつもりはないが。
釈迦堂の白鳳仏公開
この案内板の右手には釈迦堂があって、重要文化財の白鳳釈迦如来像が収められている。
<天平の夢を伝える関東最古のみほとけ>と解説されているとおり、気品のある金銅仏(だろうと思う)だった。
全面ガラス張りの正面から撮影したのだが、反射光が強くて掲載できる画像を得られなかった。
おみくじ様々
おみくじは置いて結んで帰るものか、それとも持って帰るものか。
凶を引いて、枝に結んで帰ったこともあるが、いま白く咲いたみくじの花がどんな内容を秘めているのか知る由もない。
あめ・そばぱん
門前にずらりと並んだ土産物店には、あめ餅とかそばパンとか懐かしいものを売っている。
一軒一軒のぞいてみたいが、参拝客があとからあとから押し寄せて立ち止まるのも困難だ。
蕎麦だんご
こちらも人が並んでいるが、路地の切れ目にあたるものだからほっとする空間が現れた。
一休庵
たぬきが呼び込みをする一休庵は、深大寺に十数軒ある老舗そば店のひとつ。
元祖島田屋
深大寺そばの元祖といわれる島田屋も、こんな時刻でもまだ客で混み合っていた。
いいそば粉と、いい水で手打ちされる二八そばは、時代を超えてもてはやされてきた。
深大寺の湧水
その名残ともいえる深大寺の湧水が、寺域の道沿い湧き出ている。
巫女さん
しゃがんで湧水を撮っていたら、ふたりの巫女さんが歩いてきた。
遠慮しながら通り過ぎた表情が可愛らしかった。
来た方向に水神苑があるが、その辺に休憩場所でもあるのだろうか。
神代植物園
神代植物園もいよいよ二日から営業開始だ。
といっても、帰り道に立ち寄ったので、閉園間近の印象だった。
案内板
年が明けたと思ったら、あれよあれよと月日が流れるのは毎年実感するところである。
イベントも春のバラ展や桜の花見をメインに、秋の紅葉までたくさん用意されている。
四季折々に咲く花々に慰められながら、新しい一年を慎ましく過ごしたいと思う。
このブログをお読みいただいている皆様にも、つつがなく幸せな年となりますよう願うところです。
(おわり)
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本年もよろしくお願いします。
そうですか、毎年、初詣で、破魔矢やダルマを収めに深大寺行かれているんですね。
私は、毎年、仕事始めの昼休みに、職場の壁に飾られた破魔矢を収めに行っていただけですが・・・
今年の運勢が「吉」で良かったですね。
深大寺には何度か行きましたが、湧水だとは知りませんでした。
おめでとうございます。
深大寺には何度もお出でいただいているとのこと、近くの野川を遡った川歩きブログとともに印象深く思い出しております。
だいぶ前のことですが、深大寺は松本清張の長編小説『波の塔』にも登場しております。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
いつぞや訪ねてみたく思い、東京ぶらりカメラの旅ひとり訪ねました。思い出いっぱいです。
人生近くにいても訪ねられない所がまだ沢山あるのですね。
深大寺にお出でいただきありがとうございました。
「東京ぶらりカメラの旅」は、貴ブログのカテゴリーの一つでしたよね。
出不精の小生などには思いもつかない場所を訪れ、楽しいレポートをされていました。
まだまだ見るべきところがたくさん残っていると思います。
これからも東京の魅力を発掘し続けてください。