今から6年前、ぼくは『悪意の増幅』というタイトルでアメーバ・ブログに書評形式のコラムを書いたことがある。
参照=http://feedblog.ameba.jp/rss/ameblo/s1504/rss20.xml
当時、流血事件の被害者となった市川海老蔵に対して、あたかも海老蔵の方が悪いと言わんばかりの報道がまかり通っていて、義憤に駆られてアメブロに投稿したものである。
わざわざそちらに投稿したのは、芸能マスコミにモノ申したかったからである。
『マイケルが死んだ』と、計2回だけの発表で中断していたが、ふと芸能ネタのことを思い出した。
偉そうに思われると困るのだが、市川海老蔵という人間はぼくの思った以上に器の大きい人物だった。
家族を襲った運命に対しても、芸事に対しても、たじろぐ姿を見せずに立ち向かっていく気迫には、感動さえ覚える。
ASKAの再逮捕にしても、高樹沙耶の大麻所持現行犯逮捕にしても、芸能界とそれを取り巻く世界は魑魅魍魎である。
芸能界をめぐる妖しい霧のようなものが、一般人を噂好きにさせているともいえるのだが・・・・。
避けていた芸能ネタだが、新年早々すこしばかり遊びたくなった。
おっちょこちょいの戯言と思って、お目こぼしいただきたい。
◇
① 葉牡丹のお龍だなんて、失礼な (富司純子)
② 放牧から戻るときは子連れになっているかも (いきものがかり)
③ 高座へ上がるより降りるのが怖い (歌丸)
④ CD発売いつになるかって? (あすか)
⑤ 都落ちって俺のことだったか (石原前都知事)
⑥ 生け捕りしたネッシーは中国に貸し出し中 (東スポ)
⑦ 星野リゾートの教会で式を挙げられたら (高畑充希)
⑧ 笑ってこらえてなんて、まさかあたしに・・・・ (和田アキ子)
⑨ 胡散臭いなんていうなよ (UMA)
⑩ またニッポンへ出稼ぎに行くか (ポール)
⑪ 「君の名は」って聞かれたから、あんた知らないのって聞き返したわ (氏家真知子)
⑫ 肝心なところでよく負けますねだって、歯に衣着せずにまあ (稀勢の里)
⑬ モニタリングポストは全国津々浦々にあります (郵便局)
⑭ TPPで疲れたからPPAPで癒してるよ (甘利明)
⑮ 草だんご屋の宣伝テープ封印・・・・ちょいと甘すぎたかねえ (フーテンの寅)
⑯ アメリカの日本食レストランでスキヤキが食べたいな (坂本九)
⑰ こんなに流行るなんて、なんだかなあ (阿藤海)
⑱ 命の尊さを感じながら柏手を打ちました (泉田前新潟県知事)
⑲ アイドル仕立て屋の四十八手には血も涙もあるんだよ (秋元康)
⑳ 青山学院 3連覇もハラハラしたなあ (原監督)
* 固有名詞の使用は、有名税と割り切りましょう。
(お後がよろしいようで)
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仰るように、れっきとした傷害事件なのに、被害者・加害者と、海老蔵の普段の振る舞いを混同してしまうマスコミの頭の悪さには嫌気がさします。
海老蔵事件に限らず、加害者ではなくて、被害者やその家族のプライバシーを執拗に追い回すなど、マスコミ報道の危うさにハラハラしています。
それにしても、小説「ふくろうの叫び」の結末、どうなったのか、気になりますが・・・
茨城・栃木の県境に近い場所でしょうか。
U字工事のとちぎ弁が聞こえてきそうな気がしました。
さて、海老蔵事件の顛末を検証してみると、当時のマスコミ報道がいかに偏見に満ちたものであったか、あらためて思い当たるところです。
おっしゃるとおり頭の悪さがベースにありそうですが、中には売らんがための確信行為も見受けられ、ほんとにうんざりします。
おやじギャグにもお付き合いただき、感謝です。