さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

陽朔をあとにする

2011年11月25日 | 中国



陽朔周辺の観光も終わり、まもなく桂林へ帰ります。
ふたたびチェングォの友人、ドラえもんが現れて、御馳走してくれました(^益^;



味つけは酢豚のようですが、玉子料理です。
油で揚げたようになっており、巨大な「かき揚げ」のような食感でした。



でっかいお魚ちゃん。
目が合ってしまいますぅw



根菜。微妙にさっぱりとした味つけ。



これが旨かった~^^
もち米を蒸したものですが・・・



掘ってゆくと、なかには豚のバラ肉がはいっていて・・・

おぉ!なんとやわらかく香り豊かな^^

もう毎日、いや毎食こんなうまいもんが次々に出てきて、
もうなんつー旅でしょうか(^益^)w

どこに行っても歓待してくれて、
旅の案内などをしてもらってこちらが御馳走したいのに、
払いはいつもしゃびん!と却下されてしまいます。

連日の豪華な宴をタダ食い&タダ飲み・・・(^益^;

日本人代表、すっかり中国に借りを作っております!!! w(^^)w


博物館のような街

2011年11月24日 | 中国



この興坪古鎮という古い街、まるで博物館のようです。
人の姿が写っていても、まるで映画のセットにおいてあるマネキンみたい?(ΦωΦ)w





このなつかしいオート三輪(^益^)w

むかしわたしのおとっつぁんが、これで配達の仕事をしていたんですよー^^;

うしろにあるのがタクシーにようなもので、
数人を乗せて頼んだところに連れて行ってくれるんです。





しつれいして、家の中を撮影させて頂きました(^益^;

ほとんどの家がこんなふうに、外から入ったすぐのところが食事の場所になっています。

なんだかむかしの日本の家、外から見える入り口すぐの部屋にちゃぶ台があって

家族が輪になって食事をしている風景を思い出しました。

こういうところには、上からぶらさがった裸電球が似合いそう(^益^)w


1500年の街、興坪古鎮

2011年11月23日 | 中国


なんと発音したらいいんでしょうか「興坪古鎮」という街にやってきました。
1500年の歴史があるそうです。。。



    ちらほらと観光客がいました。
    外国人は少なく、ほとんどが中国人でしたよ。



ず~~っと昔から変わらない様子なのかなぁ。

徒歩で旅行した時代には、旅人はほとんど何もないところを何日も歩いて歩いて…
そしてこの街に到着したときはほっとしたのでしょうね。。。



中国ではこんなふうにただ座っている老人をよくみかけました。
都会に住んでいるとこういうこともできない?



なんだか昔なつかしい原風景のようです。
こんなところに住んだ経験もないのに、
 なぜか過去の記憶を呼び起こされるような錯覚。
どうしてなんでしょうね(゜゜)



都会の騒音がないだけに、小さな生活音が鳴り響きます。。。


そういえば今日の電車もうるさかった…。
私の通勤は新宿、池袋を通過します。世界中でもっともうるさいエリアです。

通勤時にはI-podが欠かせません。
身動きできない状況での騒音は拷問に近い。

大声でくだらない話を喚き続けるのは若い女に多い。
イヤホンで電子音を垂れ流すのは若い男が多い。
  (私のはもちろん音モレしないタイプですよ^^)
禁止されている携帯で話す奴はおっさんが多いかな。

なによりたまらんのは近距離の頭上から拡声器で話し続けるアナウンスだ。

  まもなくドアが閉まります。閉まるドアーにお気をつけ下さい。
   戸袋に手を引きこまれないように…
  幼稚園児はほとんどいないぞ!

  まもなく~新宿です。 わかってるってっ!
   中央線、京王線、小田急線、都営新宿線、大江戸線に御乗り換えの方は…
  ほとんど毎日通勤に乗ってるやつばっかりだぞ!

なぜもう少し静かにしてくれないものか、ちょっと考えて無理だとわかった。

みなさん、花火大会の帰り道、大変な雑踏のなかで交通整理をしている警備員になったつもりになりましょう。何ももっていなかったら、声をからして喚き続けないでしょう?しかし電気を使った拡声器を持っていたら?

 きっと喚くでしょう~(^益^)ノシ

すなわち、必要だから喚くんじゃありません。武器を持つから使いたくなるんですっ。

鉄砲持ったら、標的ないかな、って思いますよ。
ペンキあったら塗るもの探します。
拡声器を手にするから喚きたくなるわけで、必要だから喚くのではない。
「目の見えない人もいるし」なんて苦しい理由はあとづけ。

そういえば、星新一の近未来SFで、騒音や宣伝に満ちた世の中で一番高価な贅沢は静寂のレコードだ、という話がありました。たしかに金払ったテレビチャンネルは否応なしのコマーシャルの騒音から解放される。

フランスの哲学者ボードリヤールは、格差社会のなかで、特権階級が享受するのは「静寂」や「きれいな空気」といったものになる、と言いましたが、ほんとにそうだなー。俺だってもっと金持ちになれれば、満員電車には乗らずに静かな高級車に乗るかー。

そんなことを考えながら、満員電車で毎日通勤です。。。
煙草がけむたいときの一番の対処法は「自分も吸うことだ」という冗談がありますが、私の通勤にもI-podは欠かせないのです。。。


話を元に戻しますが、きれいな空気と静寂。豊かな(?)消費社会とは切り離されたこの興坪古鎮という街は、ある意味ではるかに豊かで贅沢な環境を持っているのです。。。



ゴミひとつ落ちてないし、不思議と生活くささが感じられません。
とても静かな街でした(^益^)w


20元紙幣の景色

2011年11月22日 | 中国





20元紙幣の裏のデザインになった風景の場所に行きました。

陽朔に近くにあるのです(^益^)b

宇治平等院に行けば、みなさん10円玉を見ますもんね^^

どーですかw

桂林から船に乗ってきたときに通過したはずなのですが、
気がつかないうちに過ぎちゃったんですw
船だと一瞬ですからね~^^;





のどかな場所で、何人かの観光客はボートに乗っておりました。



こちらの御婦人、揚げ物を作っています。

屋台よりシンプルw

失礼して撮影させて頂きました(^益^;


陽朔周辺を巡る

2011年11月21日 | 中国


前の日は桂林からの川下り、陽朔市長との会食、夜は水上劇と盛りだくさん。
たった一泊で桂林へ帰るというのも忙しいなぁ。
外国旅行となれば一ヶ月かぁ(゜゜)というのが多かった我がぢんせい、
一週間あまりだとものすごぉ~~く忙しい気がする。

じつに、定年後が待ち遠しい。。。
しかしそんなに長生きできるのか?
老いてきたら今みたいにブラブラ外国旅行が楽しめるのか?ヨレヨレヂャナー(゜゜)



ま、とりあえず朝食べたものを見てクレ。



宿泊したホテルは、一階が目の前の通りにオープンなレストランになっていた。

西洋人も多いせいかサンドイッチやソーセージ&目玉焼きなどのメニューもあったが、
ここは麺類がおいしいと評判だとか。

たしかに悪くない。

スカス東京で(ということはほぼ日本全国の)有名ラーメン店を食べ歩いた
わたしにはどーも中国の麺は物足りない。

中華に発した日本のラーメン、それは独自の発展をとげて
比類のない高みに達しているのである(=゜益゜):;*.':;

「中華そば」といっても、それは中華ではなーい。



昨夜水上劇の帰りに乗ったタクシーの運ちゃんに
チェングォが交渉し、翌日の半日観光を頼んだのでした。

龍勝に車で連れて行ってくれたチェングォの知人もそうでしたが、
この運ちゃん、とにかく車を飛ばすwww

街道では小さなディーゼル・エンジンを前につけた耕運機なんかが
プスプスプス・・・と、のんびり走っていたりするし、
よく分解しないでいられるなー、と思うような小型トラックも見かけるし、
ビュンビュン走るタクシーは、とにかく次々に前の車を追い越すんです。。。

追い越すときには、当然反対車線に入ります。
コワイー!w(゜゜)w

私が運転するときには、しっかりと視界がよいときにしか追い越しはしません。
しかーし、中国はちがうー。
カーブに近いときに追い越した日にゃあ、ひやひやもの。
反対車線にバスが見えたときにはドッキリwww

危なく正面衝突だぞ・・・

たまらんなー _|\O_


さぁて、向こうの山の上に見えるものは何でしょう?



  岩にすぎないわけですが。。。

   えっ! ○×△に見えましたか? 一応格調高いブログのつもりなので…


 観音様なんですぅ~~ (^益^)b


 ふもとのおうちにはご利益があるのでせうか^^;