夜明けにかけて諏訪湖の気温はぐっと下がる、という話を酒場で聞いて、ホテルを
少し早く出て湖畔に行ってみました。押しボタンの上の隙間に少し雪がありますが、
気温が低いから水分が無くて砂糖みたいにサラッサラなのがおわかりでしょうか。
さすがに寒いが、風が全然ないので厳しい冷たさではありません。
あ~、昨日は氷が透き通っていましたけれど、真っ白だあ。凍っている面積も
ずっと広いようです。
氷が厚くなると、あの小島まで歩いて行けるそうです。そして諏訪湖が全面結氷すると
南の岸から北の岸へかけて氷が裂けて、高さ30cmから1m80cm位の氷の山脈ができる
そうで、それを「御神渡り(おみわたり)」といいます。温暖化が進んでいるから、
それが見られる可能性は段々少なくなっているのでは。以前行ったことのある
バイカル湖では、すんごい氷の塊が山のようになっているのを写真で見ましたねェ。
少し歩くと氷の雪原のようでした。寒かったけれど、この景色が見られてよかった^^
そして伊那に向かう途中で岡谷に途中下車。これも恒例になりましたが岡谷スカラ座で
映画でも見ようかと。
そしていつものモスバーガーで軽い昼食を。。。
たまたま公開日だった「サンセット・サンライズ」。先月旅行した三陸の気仙沼が
舞台だというので見てみようかと。
この映画はコロナ禍が始まった頃の話で、田舎では東京から来た人間をヒステリックに
嫌がって隔離していた様子から始まります。そおだぁ、もうすっかり過去のことに
なってしまいましたが、地方では東京ナンバーの車があったら石をぶつけたり、
感染者が出たらその家にブルーシートを張ったり生ゴミを投げ入れたり、なんて
こともありましたよねーwww
そんな田舎にあるあるのネガティブなことだけではなく、自然が素晴らしいだとか
地産の食べ物が激ウマだとか、とっつきにくい地元民が実はとっても親切だとかという
生活の中で、東京から来た若者が東日本大震災で家族を失ったきれいな女性と・・・
という感じの話でした^^;
いままでいろんな映画やドラマに出てきた俳優さんたちが次々に出てくる、という
のを見る楽しみ方もあるんだなあ、とかも思ったり(^益^;
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