さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

連休の軽井沢は大混雑

2014年05月12日 | 関東甲信越



ほぼ毎年恒例になっている友人らとの連休軽井沢旅行です。私は平日の旅に慣れて
おり、混雑する時期に旅行は嫌いなのですが、まっとうに(?)働いている人たちと
一緒のときは仕方ありませぬ。後ろに見えているのは浅間山。今回は晴天に恵まれ
ました。



5月の連休のときだけは、とにかく大混雑。新幹線では長野行でもほとんどの乗客が
軽井沢で下車。ホームは一時的に人で一杯になります。



もっとすごいのは道路。ズラ~っとぎっしり行列です。止まっちゃってる車を歩いている
人たちが抜かしていきます。いつもなら5分のところを1時間とか?



食事も待っている人たちで行列。去年は普通の居酒屋でも満員お断りだったので、
今回は昼も夜もできるだけ予約しておきました。。。



新しく流行っているところは大混雑ですが、前にあった店やレストランの閉店も多い。
浮き沈みが激しく大変な世界ですねー。



さて部屋で飲むビールを買っておきました。前列右から2番目の「よなよなエール」は
とても美味しく、東京でも買うことができます。その他はいちおう全種類試しました^^

     

軽井沢に来ると、「シャトー・イヅツ」を置いてある酒屋に直行です。これは「登美」と
変わらないくらい素晴らしい、日本最高峰のワインです。凝縮された黒や濃い赤の
果実味が、飲んだあとにじんわりと広がります。コクがあってまろやかで、もしかして
最高の葡萄を手で選り分けて、一粒一粒丁寧に磨いてからやさしく搾っているんじゃ
ないかと想像してしまう。

左は初めて飲む、「五一ワイン エステートゴイチ メルロー2010」。
カシスとかブラックベリーとか?柔らかく深みがあり、これぞよく作ったメルロー!
という感じです。もちろんよく出来ています。ただイヅツと比べちゃかわいそうかなー。

右は「ミュゼ ドゥ ヴァン ナイトハーベスト シャルドネ」。ナイトハーベストは、最近
いろんなところでやり始めましたね。深夜から明け方にかけて葡萄を収穫する造り方。
太陽が当たらない深夜、果実はせっせと頑張るらしく、そのときに摘むとミネラル感や
香りや甘みが増すそうです。作業するほうは少しでも質の高いワインを造るための
執念ですねー。「限定品」とシールが貼ってありますが、当然発売される本数は少なく、
見つけたら迷わず買わねばなりません。飲むほうも執念?

お味のほうは… 香りも上品なシャルドネに仕上がっていました。料理を食べながら
ぐびぐびやるのではなく、じっくりと味わうべきレベル。今回は6人での旅行でしたが、
人数が多いと高いやつを迷わず買えるし(割り勘だもんねェ)、いろんな種類のものを
試せるから悪くないねー。