呉の駅前です。南側は港で、大和ミュージアムやてつのくじら館がありますが、
反対側の北口方面には商店街や繁華街があります。
ムム!?「だし」の自動販売機(=゜益゜):;*.’:;
こいつぁ珍しい。「焼きあご入り」が650円で「昆布入り」が450円。売れるのかなー。
さてヤマトギャラリーのある商店街です。メーテルだなあ~。松本零士の書いた漫画
ではスターシャに負けないくらいの美人でしたが、アニメになったら崩れてて、がっかり
した記憶があります。
さて「やまと」といっても、こちらは「宇宙戦艦ヤマト」であります。作家はこちらの出身
ではないと思いますが、本物の戦艦大和を作った街だから出来たのかなー。
マニアが喜びそうな模型です。宇宙空間を飛んでいるのだから、全方向に大砲を
向けないと?俺がガミラスなら、下から攻撃するけどねー。それと一番上に船長室が
あるので、そこ真上から狙ったら?設計が遊覧船仕様なんじゃ?(^益^;
個性的なロボット、アナライザーです。等身大で見るとデカイねー。ちなみにハリウッド
映画の「スターウォーズ」が作られたとき、R2-D2がこれのパクリじゃんー!と
思ったことがあります。ディズニーの「ライオンキング」なんて、「ジャングル大帝」の
まるパクリでしょ。「訴えないの?」と尋ねられて、手塚プロダクションは「むしろ影響を
与えたということで結構なことだと思います」と答えていました。裁判だ、金だ、と
言わないところが立派だねー。
ヤマト艦長の沖田十三。カッコイイねー。私が「何でも言うこと聞きます!」と尊敬する
3人のうちのひとりです。あとの二人は加トちゃんとアントニオ猪木です。イノキは
ちょっと滅茶苦茶言いそうですけど…。
しかしイスカンダルへ向かった当時の沖田は50代。貫禄ありすぎる。
戦闘班長で、後に艦長代理まで務めた古代進はまだ十代でした。ところでスターシャ
と森雪ちゃんならどっちがいい?俺はスターシャ派かなー。
キャプテン・ハーロックのアルカディア号。海賊船仕様の宇宙船!この広すぎる
宇宙で、お宝積んだ貿易船とか見つかるのか?
松本零士の作品はSFで有名ですが、この左に寝ている大山昇太(のぼった)君、
「男おいどん」の主人公で、何をやってもダメな田舎出の青年です。勤務先の工場を
クビになり、夜間部の高校も退学になって古い下宿先でウダウダ暮らし、孤独にも
めげずに生きようとする、もの悲しい漫画なのです。
このあと広島へ帰る電車に乗ったところ、呉駅の発車のメロディはなんと「宇宙戦艦
ヤマト」の主題曲でした。軍歌調の勇ましいイントロだけで終わってしまいますが^^;