ご覧いただければ一目瞭然ですが、毎年年末になると飲んでいた阿部勘発泡
にごり酒が、ついに小さくなってしまいましたー。
おととしあたりから、「あまりにも事故が発生する」とのことで一升瓶に詰めるのを
酒蔵が止めると言い出しており、去年はそれでも注文する酒屋に「大丈夫です!
何年も飲んでいて慣れているんですから、是非一升瓶で!と伝えて下さい」と
お願いし、なんとか手に入れていたのですが…。
たしかに「事故」ばかりであった。友人が開けるときはフタが飛び出して奥さんの
頭に直撃し、その直後には絨毯の上に中身を半分もぶちまけたし、私は万全を期した
つもりでも、上の階の奥さんの服に酒をぶちまけてしまった。
最初は大きなボウルを準備し、次にはボウルの上に一升瓶を立てて口の上には
お椀をかざし、その次にはワインのデカンターをすっぽりかぶせるようにしたり、
とにかく毎年対策のヴァージョンアップをし続けていたのだが、この一升瓶は
それらをことごとく上回り、大騒ぎの末に部屋を酒臭くしてくれたのであった。
だから今年こそは一滴残らず胃袋に収めてやろうとはりきっていたのに…。
スクリューキャップになっちまったもんだから、ビニール袋をかぶせてほんの少し
ずつ開きながらガスを抜くことが出来てしまったではないかw
さびしい。さびしいよ。阿部勘さん、一升瓶を復活させてよ。「事故の苦情」なんて
出しませんので!