さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

船橋の花生食堂

2021年07月22日 | 関東甲信越


酒が大好きなのに奥さんが厳しくて飲み歩けない友人が、その奥さんを成田空港に送り
(ひとりで行ってこいは許されない)、晴れて自由の身となって「さきち・さん、
飲みましょう!」と涙ながらに訴えたので、平日の昼間っから飲みに行くことになった。

それからすぐに東京は緊急事態宣言に突入。お盆過ぎまで酒類提供禁止!そいつにとって
1年に何度もない機会だというのに残酷過ぎるじゃないか!俺も家飲みが続いており、
なじみの酒場はどこもかしこも閉店。先日はそれを忘れて昼に天丼を食うとき、食券
マシンのボタンで「ビール」を探して「ないないない???」とやってしまったぜ。
恐るべし昼間もクソも悪夢の禁酒の世界!

しかぁし!東京以外なら時短で昼間なら酒が飲めるのだ。「成田空港に行くなら、
帰りに船橋で降りるんだ。千葉なんだから、そこで合流して飲もうじゃなーいーか」と
提案したら、「エウレーカ!」と雄たけびの返信が来て、灼熱の日中から飲むことに
なったのでした。

まず最初は画像の「花生食堂」に。「三丁目の夕日」のセットではありません。
生きてます。


12時ちょうどに入ったのですが、ワンオペのヲヴァ~サンが「飲み?食事?」と
聞いてくる。先に来ていた常連さんたちは「飲み」でした。こちら「両方です」という返事。


ビールを飲みながら「魚定食」を待つ。これに味噌汁もついて600円でした。
友人の顔もほころんでいます。贅沢はいらない、いや、これが究極の贅沢?
懲役囚が奇跡的に一時外出が出来て、一番最初に望むことがこんなことなのかも
しれません。