風情溢れる富山鉄道に乗って最終目的地、富山に向かいます。
こんなきれいな山の景色ともさようなら。。。
立山アルペンルートにはガイコツ人旅行客がワラワラいましたが、この電車に乗る
人はいませんでした。みんなバスに乗るのかな。
灰皿のあとが、古い車両であることを物語っていますね。
しばらくは常願寺川に沿って電車は走ります。
お~橋を渡るが、、、その先に見えるのは!
あるある砂防! ああやって何度も川を堰き止めれば、土砂や岩などがそこで
留まり、増水したときに一気に氾濫するのを防げるわけです。
萩を訪れたとき、下流の川が昔に比べてずっと汚くなったのは、上流にダムが出来た
せいだと聞きました。つまり時折川が氾濫することにより、どっと流れてきれいに
なっていたわけです。常に穏やかに流れるようになるのもいいことばかりじゃない
わけだ。そりゃあ大きな災害を防ぐことは大事なことですけどねェ。。。
山の中の駅はすごくローカル色が強い。
駅舎もいい味を出しています。
山から下りて平野に入ってくると田んぼが広がります。
米どころの名前が地名になっていますねェ。
山の稜線がとっても素敵♪ こんな景色を毎日観られたらいいなあーー。
遠い山並みの色が薄くなっていくグラデーション。冬は雪がすごいのでしょうねェ。
寺田駅は路線の分岐点。ホームがV字型になっています。
おぉ、向こうに向かう電車が入ってきました。入れ違いだったんだな。
最後にもう一度常願寺川を渡ったらまもなく終点の富山駅。このあたりでは川が
広い。乗客もいつの間にか学生さんたちで一杯になっていました。
終点の富山~。新幹線が通ったから駅舎がデカい。個性もなくなりますな。