さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

富山地方鉄道立山線に乗って富山へ

2023年07月01日 | 関東甲信越


風情溢れる富山鉄道に乗って最終目的地、富山に向かいます。


こんなきれいな山の景色ともさようなら。。。


立山アルペンルートにはガイコツ人旅行客がワラワラいましたが、この電車に乗る
人はいませんでした。みんなバスに乗るのかな。


灰皿のあとが、古い車両であることを物語っていますね。


しばらくは常願寺川に沿って電車は走ります。


お~橋を渡るが、、、その先に見えるのは!


あるある砂防! ああやって何度も川を堰き止めれば、土砂や岩などがそこで
留まり、増水したときに一気に氾濫するのを防げるわけです。

萩を訪れたとき、下流の川が昔に比べてずっと汚くなったのは、上流にダムが出来た
せいだと聞きました。つまり時折川が氾濫することにより、どっと流れてきれいに
なっていたわけです。常に穏やかに流れるようになるのもいいことばかりじゃない
わけだ。そりゃあ大きな災害を防ぐことは大事なことですけどねェ。。。


山の中の駅はすごくローカル色が強い。


駅舎もいい味を出しています。


山から下りて平野に入ってくると田んぼが広がります。


米どころの名前が地名になっていますねェ。


山の稜線がとっても素敵♪ こんな景色を毎日観られたらいいなあーー。


遠い山並みの色が薄くなっていくグラデーション。冬は雪がすごいのでしょうねェ。


寺田駅は路線の分岐点。ホームがV字型になっています。


おぉ、向こうに向かう電車が入ってきました。入れ違いだったんだな。


最後にもう一度常願寺川を渡ったらまもなく終点の富山駅。このあたりでは川が
広い。乗客もいつの間にか学生さんたちで一杯になっていました。


終点の富山~。新幹線が通ったから駅舎がデカい。個性もなくなりますな。