夜の酒は前回もお邪魔した「米精」に。日が長くなって、18時でも明るいな。
刺身の盛り合わせには、富山らしく昆布〆がずらり。定番のブリ、白魚のみならず、
左のズワイガニも昆布で〆てます。ほんのりじんわり昆布の香りがなんとも贅沢♪
地酒はいろいろあるが、立山アルペンルートを通過した記念に「黒部峡」から^^
真っ黒で何だかわからないでしょう~^^; 「黒づくり」=ホタルイカのイカ墨
和えです。これがう~~ま~~い~~♪ 富山に来たら昼はブラックラーメン、
夜は黒づくり、腹黒い俺にぴったり(^益^)b ちなみに翌朝排出されるナニは
もんのすごい真っ黒になりますぜw
この店の日本酒はご覧の通り、長いグラスに表面張力で出されます。飲みごたえあり。
ふたつ空いた隣りに60~70代のオッチャンが座る。出張で来てるという。するとまもなく
20歳くらいのキャバ嬢がその隣にやってきた。なんだこりゃ、孫の年だよ。カウンター
には俺しかいなくて静かな広くもない店なので、その会話を聞かされる羽目になるw
さすがに接待の仕事についてるだけあって、お嬢ちゃんは話をとぎれさせない。
しかし世代が遠すぎるので会話がはずむことはなく、ほぼお嬢ちゃんの声ばかりと
なる。若いのに厚化粧だが、その内容はこれでもかというほどに薄っぺらw
ねえ、お酒は何が好きなの?いつもどんなお酒飲むの~?
うん、白ワインかな? (だったら日本酒の店に来るなよ)
えー、白の何を飲むの?いろいろあるでしょ?
・・・ (銘柄言えなくても、国とかブドウ品種とかでも言えってよ)
ずっとこの調子で、こちらの眉間にシワが寄る。口説いてんじゃないのかぁ?!
クソオヤジは精一杯無視して、地酒を次々に堪能。たくさんあるので辛口系甘口系を
交互に楽しむ。ぽっちゃりして明るい女の子、次はすらりとしたしとやかな女性と
きたもんだ(^益^)w
あとから来た右側の70代のジイサンも、ひとりだと思ったら40代くらいのプロの女性が
やってきた。こちらの女性は中年だけにキャピキャピはしてなかったが、そういう方々に
はさまれた状態となる。調子狂うぜw ダンディーで渋いマスターは、無表情で
仕事に専念。こちらもプロだ。というわけでプロ3人、その他3人。男4人女2人。
カポー2組、ひとりモンがふたり。かみあわない会話しているのが4人、無口2人。
ほとんど飲んでないのが4人、全然飲むわけないひとり、ずっと飲んでるひとり。
最後のひとりはだいぶ酔っ払ってきた^^;
あおさのピスタチオ和え。これがまた酒にぴったりィ! ううう、黒づくりといい、
なんつーか、パラダイス、完璧、理想?! 両サイドのヘンな2組で環境はちと
ズッコケるが、素晴らしくいい店です。
2組とも俺が飲み続けている間ずっと居やがった。口説いてるんなら「さ、行こうか♪」
とか早々にならないんかね?メシをおごってもらうだけで年寄りとつきあうの?
こういう店に来て酒を飲むわけでもなし、全然楽しそうじゃないんだけどw
よくわからない世界でした。。。