「鬼の洗濯板」、長い年月をかけて自然が作り上げた印象的な景色です。
横から見ると、波に侵食されて岩が斜めになっていますね。「洗濯板」というよりは
「おろし器」か? この並んだ岩が防波堤になっているので、その間は海面が
鏡のようになり、向こうの山が映っていますねェ。
神社があって、観光客は順番にお祈りしていましたよ。私はどうも「こうなります
ように」って何かにお願いする気にはなりません。でも「お百度参り」みたいなのは、
人の無事を願っても何もできないからそれにすがいたいって気持ちはわかりますし
尊重します。あとスタンプラリーを楽しむ感覚ってのもあったりしますかあ?
ほとんどの観光客は手前の神社から戻って帰りますが、私は島の反対側のほうに
行ってみました。奥のほうでは、流木やゴミなどを集めている人たちが働いて
いました。島の反対側、つまり外海に面しているところは波が激しく岩にぶつかって
なかなかの迫力でしたぞ。
小さい島なのに、観光客の歩くわずかな動線をはずれるとぜんぜん人が来ないよ。
せっかくこんなきれいなところに来て、団体で動いて団体で帰るって。。。
このあたりでは樹木が並んで同じように傾いているぞ。
洗濯板の形状もちょっと違ってる。
入口の橋に戻ります。
座れるところがあったのでひと休み。
むむ、エルサレムの方向が示されている。残虐な紛争、止めてくれませんかねw