さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

伊集院を彷徨う

2017年10月21日 | 九州シリーズ



鹿児島本線に乗って、川内から伊集院へ向かいます。



なかなか開けたところではないか?廃線になりましたが、鹿児島本線から枕崎へ向かう
路線の起点になっていたんですよね。




伊集院駅前にはこんな観光案内所がありました。訪問客は俺ひとりだったので、担当の
人が親切に対応してくれました。どうやらこの町にはあまり見るべき観光名所はなさ
そうで、一宇治城(いちうじじょう)址に行くことにしました。お城の址は高台にある
ので、町が一望できるだろう。

ここで荷物を置かせて頂きました。しかし「えっ!歩いていくのは遠いですよ」と心配
なさる。地図で見れば20分もかからない?田舎の人は車で移動ばかりですからね。こちら
旅先では1時間くらいはいつも歩いてますよー。昨日もそうだったしな。。。



歩き始めてすぐに、こんな感じのいい建物がありました。スナック?



たしかに歩いている人はいない。いつもそうだけどねー。



距離はそうでもなくても、山に登るからちと大変でした。



うおっ!という階段。暑いのでめげるぜ。ちなみに時計は止まってました。6時40分の
はずがないでしょ^^;



ここのお城では、1549年にフランシスコ・ザビエルが当時の殿様、島津貴久と対面し、
布教の許可を得たという話が残っているのです。それにしても、素敵な緑一色。



このアンテナ、下から見えました。しかし、アンテナに登れば景色がいいだろうが、
木が鬱蒼としていて町が見えんぞ。せっかく登ってきたのになー!



「展望台」と公園内地図に書いてあるところに来たのに、木がいっぱいで見えませんー。
まあ人間の景色を確保するために沢山の伐採をするのはどうかとも思うので、文句は
言いませんけどね。これはなんとかすきまから町をみたところです。



というわけで、観光案内所に戻り、昼飯を食べるところを勧められたのがココ。テレビに
出て紹介されたらしく、「早く言ったほうがいいですよ。混むから!」とあせらせるw



幸いカウンターに座ることができて、山登りのあとのビールを飲むことができました。
他にお客さんがいたので内部の撮影は出来ませんでしたが、古き良き雰囲気の食堂でした。



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