忘れ草
私のこと想い出してね
そうよ貴方は冷たいんだから
いつものCafe Macchiatoの絵は
白いHeartのまま
※
初めて出会った頃から
別れが来る予感がしてた
でも明日からもう二度と
会えない辛さを知らなかった
泣いてついて行きたい貴方の後を
見送る私がいた
私のこと忘れないでね
せめて心の片隅でも
女はいつも振り向かないと
貴方は嘘つきよ
初めて恋した訳では
ないけれども夢を見させて
そしてあり触れたLove Story
一途に描いて傷ついてた
愛に辿り着いたら雨の中で
立ち尽くす私がいた
降りしきる雨は冷たくて
傘さえ差さず濡れていた
凍える髪を伝い悲しみが落ちる
過ぎ去った記憶の向こう
近づく影は貴方ね
優しさがまた蘇る
※ 《繰り返し》
泣いてついて行きたい貴方の後を
見送る私がいた
作詞 : HIRO 作曲 : コバタイサオ
(c) 2010, Skyfull Stars
※「忘れ草」はユリ科の多年草で、花が一日限りで終わると考えられたため、英語ではDaylilyと呼ばれます。実際には翌日または翌々日に閉花するものも多いようですが、この花を持っていると辛いことを忘れることができると言うことで、『万葉集』でも多くの歌に詠まれています。