SEPIA
噂で聞いたわ
あなたの事を
古びた場末の
Tableに俯せて
小さく震える
拳で髪を
掻き上げ零した
孤独な呟きを
友は離れ
夢も見ない
そんな我が身を
虐める暮らし
あの頃あなたは
風切るように
鋭い眼をして
明日を追い掛けていた
可愛い少女は
小鳥のように
大きな肩越し
青空見つめていたわ
飲んで尖って
傷ついた夜も
わたしだけには
優しかったわ
La La La La‥‥
《 間奏 》
熱い眩暈を
くれたあの部屋
Doorの傷さえ
忘れずいたわ
突然あなたは
わたしを捨てた
気儘な旅だと
便りも寄こさないで
あれから暮らした
虚ろな日々は
気丈な女と
忍んできたけれど
声にならない
恨み言葉を
流す涙が
愛する証し
作詞 : HIRO 作曲 : コバタイサオ
(c) 2010, Skyfull Stars
※ セピア色の写真はこちらのブログ「目黒を歩けば」から拝借しています。