千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

恵湖(エコ)時代

2010-06-15 00:01:09 | Weblog

 先日ご紹介した梅田カッパ横町にある食事処「花様 (ka-you)」は、滋賀県産の野菜や魚介・肉やお酒などの加工品にこだわって、大阪を中心に展開しているファーム主宰のお店ですが、今昼の食事に立ち寄った後レジ横で琵琶湖の蘆を使った箸(315円)が売られていたので2膳買いました。
 各テーブルにもこの箸が置かれてランチを食べる時にも使いますが、蘆が材料に入っていることで非常に軽く、また蘆の繊維がブツブツと表面に小さな凹凸を作っていて食べ物を掴みやすくなっています。色合いもダークブラウンでエコな感じで、自然風合いのランチョンマットなどとコーディネートしやすいでしょう。
 「恵湖(エコ)時代」と銘打って蘆とプラスチックで造られたこの箸は、滋賀県の「マザーレイク21計画」という琵琶湖の環境を守る取り組みに協力した製品として企画されたもののようです。「マザーレイク21計画」は世界湖沼会議が琵琶湖で開かれたことなどもあり、琵琶湖と共生する取り組みを産官学一体となって取り組もうという、幅広い分野にわたる行動規範と位置づけられています。
マザーレイク21計画
 ‥‥世界的にも貴重な琵琶湖をフィールドに、湖沼保全のモデルをつくり、国内はもとより世界の同じような課題を有する湖沼の保全に貢献しようとすることは、まさに、壮大な実験と言えます。
 歩もうとしている道は、決して平坦なものではありません。だからこそ、私たち一人ひとりが、互いに共感、協働して、小さな取り組みを一つひとつ積み重ねることが大切です。
 環境の世紀と言われる21世紀の幕開けにあたって、琵琶湖保全の取り組みが環境面における新たな生活文化にまで高まり、結果として、保全と活力ある暮らしを実現できるよう、この大いなる挑戦に、みんなで手を携えながら取り組んでいきましょう‥‥。

ベンチにアームが付きました

2010-06-14 00:01:14 | 千里山ウォーカー

 以前にブログでもお知らせしていましたが、千里山まちづくり協議会がレッチワース・ロード沿いに設置した、ユーカリの木製ベンチに立ち上がりの時に便利なアーム・テーブルが付きました。
 先週末の土曜日に漆谷工務店の作業により付けられたばかりで、まだ半分は塗装などの仕上がりが出来ていません。第一噴水近くの写真のものはユーカリの座板の古び具合に合わせて塗装され馴染んでいますが、駅に近いベンチはまだ自然色の木そのままです。目地のシーリングもまだのようです。
 以前に付けられた物を置くための木テーブルと今回のアームが二重になっているところもあり、木テーブルの方は別の所に移動してスツールとして使用しても良いのではないかと思いました。
 実際のアームテーブルの使い心地としては、ベンチに座って腕を置き斜めに構えるとしっくりくる感じがしました。これからの季節は暑くなりますが、夕涼みがてら座ってみて頂ければと思います。

北大阪電鉄と千里山開発

2010-06-13 00:01:05 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 昼食後スーパーで買い物をして、ちさと図書館に立ち寄り雑誌を読んでいたところに、千里山まちづくり協議会のT会長よりお電話を頂き、千里山会館で午後2時から始まる「北大阪電鉄と千里山開発」という講演会へのお誘いを受けました。それが開始15分前だったので、急いで買ったネギなどを下げたまま会館へ移動しました。
 吹田市制70周年記念「市民手づくり事業」応募事業講演会ということで、NPO法人「模型と画像で歴史を語る研究会」が主催し、一年間に何度か吹田の各地区で鉄道を巡る地域の歴史を語る会を開かれているようです。
 4年前にも同じような講演会がちさと図書館で開かれ、その模様はブログで書かせて頂きました。内容は重なる部分も大きかったのですが、そのためにより理解も深まり良かったと思います。
 講演会の締めくくりに前吹田市議の藤木祐輔さんが、千里山の街の成り立ちや懐かしいお話しを色々して下さいました。このようなお話しや千里山の歴史について、そのような世代の方達がお元気な内に、千里山自治会や千里山まちづくり協議会で、纏まった文書か録音などに残していければ良いのではないでしょうか。

季語

2010-06-12 00:01:33 | 作詞・作曲


季語

津軽は風の道
木立抜けて歩く
恋しくて待つ人に
想い揺れて急ぐ

初めての人よ
元気にしてますか
梢には小鳥たちも
鳴いていましたね

いつも別れに頬寄せて
愛の誓い囁いた
訛り言葉その眼差しも
懐かしい春でした


津軽は雪の空
音も立てず積もる
襟足の白い衣
闇の中に浮かぶ

許されぬ人よ
幸せ祈ります
窓辺には山茶花も
咲いていましたね

離さないよと抱かれては
終わり来る日に怯えてた
燃えて綺麗その哀しみに
生きている恋でした


《 間奏 ― 地笛 ― 》

津軽は夢の中
過ぎし季を語る
想い出は駆け巡り
ひとり睫毛濡らす

故郷の人よ
忘れはしません
遠く離れて今でも
面影偲んで

辛いお酒を飲んでます
涙流し別れても
信じられたその優しさが
愛おしい街でした

(ラッセラー ラッセラー)


作詞・作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2010.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ 秋空の下の岩木山の写真は、弘前から地域を見つめまちづくりを発信している、こちらのブログ「地霊、住民、地域社会、まちづくりの世界」から拝借しています。
先日ご紹介した青森県上北郡六ヶ所村出身の林あさ美さんの歌唱をイメージして作ってみました。エンディングで哀愁のある「ラッセラー」の相の手が入り、ヒロインの心に蘇る風景に郷土津軽の余韻を残します。

クラウド仕事術

2010-06-11 00:01:25 | Weblog

 先日ブログに「ノマド・ワーキング」のことを書きましたが、クラウド・コンピューティングの時代の仕事術ということで、このような本が出ていましたので読んでみました。 明日香出版社のベストセラー仕事術シリーズの一冊です。
 クラウドとは従来のように個人のパソコンにソフトをインストールして使ったり、書類をハードディスクなどに保存するのではなく、インターネット上にあるアプリケーション・ソフトでワークをし、またその成果をストレージ・サービスに保存する環境のことを言います。ブログなどもその一種だと想いますが、それが仕事や遊びを問わず全てのサービスに関して広がっていくと考えられています。
 そんな時代のビジネスマンの創造性や効率を高めることにテーマを置き、社長である著者自らの個人や会社の経験を基にして書かれています。
 ノマド・ワーキングやサードプレイスと言っても、単にお気に入りのカフェなどを利用するだけのレベルではなく、「仕事の『場所』を選ぶ技術」の章では割り込みが無い場所(集中する)やホッとする場所(アイデア出し)、そしてテンポの良い場所(事務仕事)やオフサイト・スペース(濃縮した会議)など、より詳細で具体的な提案がされています。
 もちろん主テーマのITリテラシーや各種ビジネスツールなどにも造詣が深く、新しい知的生産技術についても多くのノウハウが紹介されています。

残業ゼロ! 時間と場所に縛られない クラウド仕事術 (アスカビジネス)
岡田 充弘
明日香出版社
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『ゲゲゲの女房』原作本を買いました

2010-06-10 00:01:25 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』を毎朝見ていたので、その習慣で続いて『ゲゲゲの女房』も見るようになりました。
 『ウェルかめ』は故郷の徳島県美波町を舞台にしていたドラマなので、内容云々よりも先ず懐かしい風景や阿波弁の響きなどで楽しめましたが、『ゲゲゲの女房』は一人の個性的な漫画作家の生き方が、奥さんの視点から描かれているということで興味が尽きません。ゲゲこと水木しげるさんは片腕を戦地で無くして復員後、紙芝居の作家として出発し貸本漫画作家を経て、後に漫画雑誌の連載で成功を収めますが、そのプロセスそのものが現在世界一と言われる日本の漫画の歴史物語にもなっています。
 視聴率も人気漫画に絡んだテーマなのでかなり良いようです。民放各局のドラマや映画のヒット作に、漫画原作というパターンが多くなっています。NHKもそれに倣って良い題材を見つけたというところでしょうか。
 先週までは結婚後の貧乏生活が中心になっていましたが、そろそろ時代は高度成長期の影響が様々な分野へ及び始める頃で、今週辺りから夫婦の周辺に漂っていた貧乏神とも別れることになりそうです(今週のタイトルも「貧乏神をやっつけろ」です)。ヒロインを演じている松下奈緒さんの魅力で明るく楽しそうに見える耐乏生活ですが、実際は厳しいものがある中で決して安易に流行を追ったりするのではなく、独自の世界観やスタイルを貫いている漫画家(クリエイター)の姿には清々しさを感じます。ただそんな極貧生活を安心して楽しく見守っていられるのも、後にその努力と志が報われて脱出できるということが分かっているからなのですが‥‥。
 原作本には無い部分も、直接の取材や原作本に紹介挿入されている漫画、『僕の一生はゲゲゲの楽園だ』などを元に膨らませ脚本は作られているのでしょう。面白いエピソードを積み重ねて編集された『ゲゲゲの女房』を立ち読みし、時代性も僕には懐かしく読みたくなってつい買ってしまいました。でも、先に原作で展開を知ってしまうとドラマが詰まらなくなりそうなので、後追いで時々読むようにしようと思っていますが‥‥。

※ 一昨夜は『鶴瓶の家族に乾杯』の企画で、『ゲゲゲの女房』で水木しげるを演じている向井理さんが“女房”の故郷である鳥取県安来市を訪れ、ドラマの背景を実際に感じられて良かったとのことでした。
※ 『ゲゲゲの女房』の放送を見落とした方は、こちらの動画サイト「Collage Board」でご覧になれます。

ゲゲゲの女房
武良布枝
実業之日本社
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ボクの一生はゲゲゲの楽園だ〈1〉―マンガ水木しげる自叙伝
水木 しげる
講談社
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千里山の小さな蝶の群れ

2010-06-09 00:01:13 | 千里山トラスト

 昨日から梅雨入り前を感じさせる曇天が続いていますが、今日の午後買い物帰りに千里山団地の桜坂の入り口付近の灌木に、小さな蝶の群れが翔び回っているのを見つけ暫く観察しました。
 羽を広げて葉の上に留まった蝶の他にも、良く見るとたくさんのサナギが付いており、中には羽化の途中らしくまだ小さな羽の幼蝶もじっと時間を待っています。おそらく羽化の後の成虫の日数は短いと想われ、既に交尾で繋がっているカップル蝶も何組か見られました。
 つい夢中になって花壇の低い石垣部分に足を掛け、カメラを近づけて撮影をしていましたが、人の気配に気が付いて後を振り返ると、知人の女性が笑顔で話しかけてくれました。
 「一生懸命に撮影してましたね」
 「ええ、つい大きく撮りたいと思って」
 「なんていう蝶ですか?」
 「いや、僕も詳しくないんで‥‥インターネットで調べておきます」
 「羽を広げて留まっているので、蛾じゃなくて蝶だと想いますが」
 「そうなんですか、良くご存じなんですね」
 「誰かに昔聞いたことがあります、蛾は留まっているとき羽を閉じていると」
 帰宅してインターネットで検索しましたが、結局今でもまだ正確には分かりません。もしかするとトラフシジミという蝶かも知れませんが、羽の模様が少し違うような‥‥、どなたか詳しい方この小さな蝶の名前を教えて下さいますか。

【訂正】Jazzさんからご指摘のコメントを頂きました、有り難うございます。チョウ目シャクガ科の「ヒロオビトンボエダシャク」という蛾でした。

桂米團治インタビュー

2010-06-08 00:01:47 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 吹田市千里山の住民でもある上方落語家の桂米團治のインタビュー記事が、北摂一帯に配布されているタウン情報誌『シティライフ』6月号(P6)に載っています。
 父の人間国宝でもある桂米朝に大学時代に弟子入りして以来30年、小米朝として比較されることで大きなプレッシャーを感じ続けてきたことや、桂米團治の襲名によりその重圧から開放されたことを告白されています。米朝の師匠でもある先代米團治との不思議な縁(同じ関西学院大学で落語研究会を始めたのが、先代の桂米團治だったということです)も感じているようです。
 落語会きってのインテリと言われ多趣味でも知られていますが、吹田・北摂といった地域の活性化にも興味を持ち、周辺の市が纏まった「千里市」構想を提案されています。近隣の市が小さな単位で競争するのではなく、より大きな規模で効率&効果的なな地域経済・サービス向上が可能となるそうです。橋本府知事の「大阪都」構想とはスケールも違いますが一つの考え方とは想います。

洗濯機が壊れた

2010-06-07 00:01:55 | 千里山INFO

 知人から貰い受けて以来10年以上、欺しだまし使用してきた洗濯機がいよいよ壊れたみたいです。全自動に設定していても何時まで経っても終了せずに、外出から帰ったらまだ給水し続けていることが頻繁になりました。
 そこで昨年末頃にジャスコの3Fに移転している、ミドリ電化南千里店に新しい洗濯機を見に行きました。僕が今まで使っていた洗濯機は年代物なので機能もシンプルですが、最近の洗濯機はパナソニックが初開発した斜めドラム式を始めとして、除菌や節水・省エネルギーなど高機能・高価格の傾向があります。
 僕は最近濯ぎが一回で従来と同等の性能だと言われる、花王のアタックNeo(濃縮タイプ)を使い始めているのと、ベランダでの太陽乾燥が基本なのでそんなに高機能な洗濯機は要らないのです。アタックNEOとタイアップした戦略的な価格の洗濯機を、学生や単身・シルバーをターゲットにどこかのメーカーが造らないものかと想います。パナソニックや日立といった電機メーカーでなくとも、例えば無印用品やニトリのようなデフレ対応企業でどうでしょうか。
 意外に大きいのは、リサイクル回収・設置サービスなどで5千円程度の諸費用が掛かりますし、良く利用しているヨドバシカメラではポイントも貯まるので、近くのミドリ電化と比較して検討しているところです。

※ 2010/6/3(木)のテレビ東京「ルビコンの決断」で、花王の新型液体洗剤アタックNeoの開発物語が放送されました。

日本一の石橋のまち

2010-06-06 00:01:16 | Weblog

 NHK土曜日の関西ローカルに『西日本の旅』という紀行番組があり、近畿から四国・九州までの西日本にある放送局の持ち回りで制作されています。土曜日の朝のゆったりした気分の中で、各局共に旅番組がグローバル&バラエティー感覚で競い合っているようですが、この『西日本の旅』は地味ですが落ち着いた身近な旅情が感じられ、しみじみと「日本って良いもんだな」と思わせてくれるものがあります。
 今週は九州大分県の宇佐市院内町が「日本一の石橋のまち」として紹介されていました。院内町内には江戸末期から昭和初期にかけて建造された石橋が、地域交通用や農業用水路として大小合わせると75基もありますが、元々いくつもの深い谷に集落が点在するという地形上の理由と、川が急流で木橋では流されてしまうため石橋が求められたという背景があるようです。
 別のリンクページの「石橋ものがたり」を見ますと、町内だけでも15基もの石橋を手がけた名棟梁で「石橋王」と呼ばれた松田新之助、技術を支えた石工と支保工(基礎の木の枠組みを作る)の息のあった連携、そしてどのようにその石橋が造られたのかということが良く分かる写真など、ロマンチックで興味深い近代の読み物となっています。
 現在1名だけ残っている老齢の石工職人を中心に、その石橋の保全に当たっている人達が、「昔の職人の心意気が伝わってくる素晴らしい細工がされている」とインタビューで言っていた石橋を見ていると、その時代の持っていた力強い活気や地域の人々の協調の精神が、その名残の石橋や棚田の風景と同じように美しく感じられました。

・写真は実際には壁紙にできる程の大きなデータで、こちらのWEBサイト「宇佐市院内町の石橋群」(ページのダウンロードに少し時間が掛かります)から拝借しています。

忘れな草

2010-06-05 00:01:01 | 作詞・作曲


忘れな草

私のこと想い出してね
そうよ貴方は冷たいんだから
いつものCafe Macchiatoの絵は
白いHeartのまま

初めて出会った頃から
別れが来る予感がしてた
でも明日からもう二度と
会えない辛さを知らなかった

泣いてついて行きたい貴方の後を
見送る私がいた


私のこと忘れないでね
せめて心の片隅でも
女はいつも振り向かないと
貴方は嘘つきよ

初めて恋した訳では
ないけれども夢を見させて
そしてあり触れたLove Story
一途に描いて傷ついてた

愛に辿り着いたら雨の中で
立ち尽くす私がいた


降りしきる雨は冷たくて
傘さえ差さず濡れていた
凍える髪を伝い悲しみが落ちる
過ぎ去った記憶の向こう
近づく幻影は貴方
優しさがまた蘇る

   《 間奏 Guitar Solo 》
※ 《 繰り返し 》

泣いてついて行きたい貴方の後を
見送る私がいた


作詞 : HIRO 作曲 : コバタイサオ
(c) 2010, Skyfull Stars

※ 忘れな草の写真は花のブログ「HANA魔女日記」から拝借しています。2008年撮影(4年ぶり)の写真に「花言葉が『わたしを忘れないで・真実の愛』ですから、花言葉そのままに私の庭にひょっこり現れたのかもしれません」と添えられています。そんな植性がドナウ川に伝わる哀しい物語を連想させたのかも知れません。

忘れ草

2010-06-04 14:48:18 | 作詞・作曲


忘れ草

私のこと想い出してね
そうよ貴方は冷たいんだから
いつものCafe Macchiatoの絵は
白いHeartのまま

初めて出会った頃から
別れが来る予感がしてた
でも明日からもう二度と
会えない辛さを知らなかった
泣いてついて行きたい貴方の後を
見送る私がいた


私のこと忘れないでね
せめて心の片隅でも
女はいつも振り向かないと
貴方は嘘つきよ

初めて恋した訳では
ないけれども夢を見させて
そしてあり触れたLove Story
一途に描いて傷ついてた
愛に辿り着いたら雨の中で
立ち尽くす私がいた


降りしきる雨は冷たくて
傘さえ差さず濡れていた
凍える髪を伝い悲しみが落ちる
過ぎ去った記憶の向こう
近づく影は貴方ね
優しさがまた蘇る

※ 《繰り返し》

泣いてついて行きたい貴方の後を
見送る私がいた


作詞 : HIRO 作曲 : コバタイサオ
(c) 2010, Skyfull Stars

※「忘れ草」はユリ科の多年草で、花が一日限りで終わると考えられたため、英語ではDaylilyと呼ばれます。実際には翌日または翌々日に閉花するものも多いようですが、この花を持っていると辛いことを忘れることができると言うことで、『万葉集』でも多くの歌に詠まれています。

『ウェルかめ』スタジオセットの移設

2010-06-04 00:01:42 | ウェルかめ

 3月をもって終了したNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の、公式WEBサイトが5月31日いっぱいで閉じられました。NHK徳島放送局のご当地サイトはまだ暫くはその名残として存続しているようですが‥‥。
 僕もNHKに見学に行ったことがある「民宿はまもと荘」のスタジオセットを、舞台となった故郷の徳島県や美波町へ移設し、想い出としてまた今後の観光資源としても役立てて欲しいという声が上がっていました。ブログを通じて情報交換をさせて頂いている「徳島へウェルかめ」でも、県内外からアンケートを取りそれに寄せられた多くの希望を伝えてきていました。
 先日久しぶりにwelcameさんのブログを訪れたところ、そのコメント欄に嬉しい情報が寄せられていました。「民宿はまもと荘」のスタジオセットがNHKから美波町に既に移され、旧・日和佐高校の体育館に解体されて保管されているというニュースです。観光協会がどのように活用するか現在検討中のようです。今夏の帰省までに移設が完了するかどうか分かりませんが、美波町出身者の僕としては非常に気になりまた楽しみにしています。
 welcameさんのアンケートはひと先ず実を結んだことになりますが、次はぜひ『ウェルかめ2』の制作をNHK大阪局に期待するアンケートをお願いしたいと思います。「ゾメキトキメキ出版の再建や浜本家の人々、また地方活性化を担う一平や果歩たちがその後どうなっていくのか気になってしまう‥‥【ウェルかめ朝ドラ@応援!】」という声はファンの間でも多く聞きます。NHK東京放送局制作の『ちゅらさん2・3』のように、大阪放送局でもぜひ続編を企画して頂ければと思います。

ロックバンド入門

2010-06-03 00:01:57 | 作詞・作曲

 NHK教育テレビで一昨夜(月)10時から放送された『趣味工房 めざせ!ロックギタリスト』(放送時間は毎週月曜、午後10時から。再放送は翌週の同じ月曜、午後1時5分より)の卒業ライブを見ました。3月末から始まって5月末に終了ということですが、たまたま今回は卒業ライブだけ見たことになります。石川鷹彦の『アコースティック・ギター再入門』は全回視聴したのですが‥‥。
 先生は往年のたのきんトリオのヨッちゃんからロック・ギタリストになった野村義男で、まったくのエレキ・ギター初心者の漫才師の増田(英彦)が生徒となり見るからに苦闘していました。格好いいカッティングやリードギターのパフォーマンス満載の、Charの『SMOKY』を弾きながら歌うという、生徒の増田自身が希望した高い目標に向かって、2ヶ月10回という無謀にも短い時間で挑戦します。
 ライブはテレビの放送を見守ってきた視聴者がお客らしく、辿々しい演奏でも懸命に頑張っている姿に温かい雰囲気で盛り上がっていました。途中にはお笑い芸人らしいトークで共演者を笑わせる余裕も見せていました。勝手が違うライブハウスとはいえ、やはりステージ慣れした芸人魂で緊張しつつも楽しめた様子が画面から伝わってきました。
 シリーズの再放送が多分また企画されると想われますので、その時は初回のギター選びのところから見てみたいと思います。また放送シリーズの動画 (YouTube)の一部もアップされています。

趣味工房シリーズ NHKテレビテキスト チャレンジ!ホビー めざせ!ロックギタリスト 2010年4月~5月 (趣味工房シリーズ NHKチャレンジ!ホビー)
日本放送出版協会
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まちづくり作法集の写真撮り

2010-06-02 00:01:36 | 千里山ウォーカー

 今日の午前中は小冊子『まちづくり作法集PART2 集合住宅編』の編集で使う写真撮影のため、千里山のマンション周辺をまちづくり協議会のプロジェクト・メンバーの有志4人で廻りました。
 千里山駅東改札口で待ち合わせ少し計画を話し合った後で、千里山団地内に建てられた大きな民間マンションを皮切りに、今回は阪急線路の東側を重点的にリサーチしながら撮りました。冒頭の写真 (拡大)は千里山団地内にある、阪急不動産のプラウドのアプローチ斜面に群生している黄色い野の花の風景です。マンションのアプローチ付近にも緑と草花が配されていますが、その延長のゾーンにも野生の草原が豊かに繋がっています。
 またメゾン千里山の公園から通り抜けできる快適な小径や、千里山東市営住宅のセンター・ガーデンなどは、住民の憩いの公共空間として素晴らしいものではないでしょうか。
 『まちづくり作法集パート2 集合住宅編』はこれからマンションなどが増えると想われる千里山で、「千里山らしさ」とは何かということをフォーラムやアンケートなどを参考に議論し考える中で、先人の想いを継承し新たな夢価値を感じる地域開発を、住民はもちろん業者にもアピールできるものと位置づけています。
 発刊の際にはまたご案内致しますので、その時はご高覧のほどよろしくお願いします。

※ 昼食に立ち寄った画廊喫茶「ル・パルク」でTさんが特別注文した冷やしうどんがさっぱりとして美味しそうでした。