続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

運命。

2011-10-04 06:59:41 | 日常
 暑い、暑い、残暑はまだ続くの?とうんざりしていたら気温は急降下・・・涼しいというよりその差異によるものか、寒いとさえ感じてしまう。

 暑さ寒さも彼岸まで・・・本当に。

 心地良いということを求める。
 人生も同じかもしれない。雨風嵐の後の清涼感・・・。

 いざこざがあってこその人生! そう割り切ってしまえば何の不都合も生じない。

「どうしてこうなるの・・」という嘆き、絶望感も運命の悪戯、(自分はからかわれているんだわ)というくらいの軽さで乗り越えていく。(そう出来たら・・)

 朝の来ない(明けない)夜はない。春の来ない冬はない。そう歯を食いしばって頑張った日もある。過ぎてしまえば、何のことは無い。むしろこれから又違った形で(たとえば病気・・)わたしに与えられるかもしれない艱難辛苦。

 恐れないでいきたい!
 未来永劫・・・運命は大きな見えない力の中で変化していく。小さな一つの現象として、わたしはわたしで在り続けて消えていく。

 ただそれだけのこと・・・。

『風の又三郎』120。

2011-10-04 06:47:21 | 宮沢賢治
 それがすむと先生はまた教壇を下りて一年生と二年生の習字を一人一人見てあるきました。

☆千(たくさん)の星の胸(心の中)の談(はなし)は化/形、性質を変えて別のものになる。
 溢れる念(思い)の照(ひかり)、普く燃やして照らし、宗(教理)を示す。
 逸/逃れた塵(煩悩)も、溢れる神として現われる。

『城』615。

2011-10-04 06:22:00 | カフカ覚書
それに、食卓でフリーダの持ってきてくれた上等のコーヒーを飲み、フリーダがたきつけてくれたストーヴで暖をとり、熱心ではあるが不器用な助手たちに階段を登ったり降りたりさせて、

 食卓/Tisch→tauschen/欺く、だます。
 guten→Gute/善人。
 コーヒー/Kaffe→Kafig/鳥かご、檻、牢獄。
 飲む/trinken→tranen/涙が流れる。
 ストーヴ/Ofen→Offen/自由。
 zehnmal→zehn mal/十、傷痕。
 
☆善人を欺く檻に涙が流れた。フリーダのもたらす自由に注意し、助手(頭脳)に上にも下にも進行中の十の傷痕を言い当てさせた。