続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『カーネーション』

2011-10-11 07:12:19 | 日常
 朝ドラ『カーネーション』が始まった。

 お裁縫、何かを仕立てる事は楽しい。自分が身につけるものなら、なお嬉しい。
『カーネーション』を見て、昨日はいつもの本には触れず、いきなり買ってあった生地を広げ、型紙を取ったり、はさみを入れたりの一日になった。

 わたしが若い頃は、『装苑』『若い女性』『ドレスメーキング』『服装』など、洋服の手作り本は幾種もあった。洋裁学校へ行けないわたしはそれを見て一番簡単な方法で服を作っていた。だから今でも悔やまれるのはどんな無理をしてでも洋裁学校へ通うべきだったということ。

 ただ、それら雑誌の中でコシノジュンコが言った言葉
「洋服なんていうものは、首と手が出ればそれでいいんです。着る人の条件も無いんです。《生きている》ということだけが大切なんです。」
 このコメントに感激、今もこの言葉に励まされて洋服作りをしている。


 この次ぎ生まれてくるときは、服飾関係の仕事につけたらいいなと常々夢見ている。

『城』622。

2011-10-11 06:39:29 | カフカ覚書
 助手たちが出ていくやいなや、フリーダがKの膝にすわって、つぎのように言ったとき、彼は、いささかむっとはしたが、べつの意味では悪い気もしなかった。

 出ていく/weggehen→Weg gehen/方法、向く。
 膝/Schoss・・・Schoss/子宮、内部、胎内。

☆助手(頭脳)が手段に向くやいなや、フリーダ(自由、平和)は、Kの内部に入り、次のように言ったとき、彼はいささかむっとしたが、べつの意味では悪い気はしなかった。