続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

思いかえせば・・・。

2011-10-15 06:48:31 | 日常
 TVで「懐かしのメロディ」などが流れると、たいてい殆どの歌の歌詞を覚えていることに内心驚いてしまう。

 亡父は、歌好きで良く口ずさんでいたことを思い出す。
「上海がえりのリル」から「誰か故郷を想わざる」
♪泣くな妹よ、妹よ泣くな、泣けば幼いふたりして故郷を棄てた甲斐がない♪
♪晴れた空、そよぐ風~♪

 酔っ払って大声で歌う父の歌をあんなに嫌っていたのに、TVなどで不意に流れてくる懐メロの歌詞を忘れていない自分に驚きもし、その時ばかりは父を懐かしみ、しんみりしてしまう。


 だから、若い子が当然知らないだろうと思うような歌を知っているのもそういう経由なのだと納得してしまう。
 ザ・ピーナツの「恋のバカンス」何で知っているの?(あなたが生まれる前の・・・あなたのお母さんだって生まれてない頃の歌なのに・・・)そう思うことがママある。


 アートテラーさんも何でもよく知っていて「ブルーライトヨコハマ」を貼り付けていたのにもビックリ。だって知らないでしょう、どうして知っているの?

 世代から世代に引き継がれていく歌の魔力・・・凄いなぁと思う。
 琴線に触れ、心に残っていく言葉、そしてメロディ。

 人は過去をも内包して未来を見つめ、今日を生きている。