続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

多生の縁。

2011-10-24 06:39:11 | 日常
 夕日を見ると萎れかけた心も少し元気になる。

(明日は天気)の予兆・・・。

 昨日、京急馬堀海岸駅で「防衛大学はどう行くんですか」と駅員さんに聞いている人がいた。
「下にバス停があります、そこからバスが出ています」という風な答えに
「いえ、わたしは歩いていきたいんです」と答えた奇特な初老の紳士。

「わたしもそちら方面に行きますから」と友人を待って一緒に歩き出した。
「『歩こう会』の下見で、防衛大学の文化祭に併せて行くつもりなんです。観音崎に出て・・・」
「どちらから?」
「戸塚です。」
「ああ、わたしもつい最近、JR戸塚駅から舞岡公園に行って来たばかりです」
「稲刈りは終わっていましたか?」

 期せずして弾んだ会話。
『歩こう会』の幹事は大変、こんなに遠くの町まで地図を片手にやってきて、徒歩での時間を計り右折左折のポイントに印を付け、トイレを確認している。
 参加するだけの能天気なわたし・・・本当に申し訳ない気持ち。


『歩こう会』当日は、晴れたらいいですね!
 夕日を見ながらひと時の思いにかられた。袖摺りあうも多生の縁。

『風の又三郎』140。

2011-10-24 06:30:16 | 宮沢賢治
それから岸で柳の枝をみんなで一本づつ折って青い皮をくるくる剥いで鞭を拵えて手で

☆丸い様(すがた)に至る刻(とき)に溢(いっぱい)になる。
 反(くりかえし)窃(そっと盗む)照(光)は秘である。
 博(大きく広く、明らかに)弁/区別されるのは、孫(子の子/太陽の子である地球の子としての月)の種(たぐい)である。

『城』635。

2011-10-24 06:13:07 | カフカ覚書
助手がまたぞろいつもの片隅にすわっていて、指でKを指しながら、たがいにこづきあって、もったいぶった敬礼をした。

 片隅/Ecke→Echo/反響、こだま。
 指/Finger→finge(fangen)/捕らえられた。
 敬礼をした/saluierten→saltmortale/向こう見ずの企て。

☆助手(頭脳)がまたいつもの反響に対して警告し、捕らえられたKを指しながら、別の重大な向こう見ずの企てをしていた。