続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

秋の夕日。

2011-10-18 06:47:52 | 日常
♪秋の夕日に照る山紅葉~♪

 確かに秋の夕日は美しい。
 残照・・・山里、町を赤く染められる。

 秋、真っ只中。
 あんなにきれいに咲いていた彼岸花も今は見る影もなく萎れて倒れんばかり、下からはすでに新しい葉が勢いを増して伸びている。
 わたしの人生も例えるならば黄昏に近い。
 この黄昏を曇りや雨にしてしまうのは惜しい。
 考えてみると、人生の集大成の時期でもある。失敗だらけの人生、それは高い授業料を払ってきた人生でもある。

 取り戻さなくちゃ、悔しくて死ねない・・・。

《奪還プラン》でも考えようか・・・いえ、いえ、それは有終の美にそぐわない。あくまであの美しい夕日に向かっていく。(このシーンは青春ドラマのラストではなく、わたしたちの年代にこそ相応しい)

『風の又三郎』134。

2011-10-18 06:39:35 | 宮沢賢治
先生はまた黒板へ問題を書いて五年生と六年生に計算させました。

☆千(沢山)の照(光)は告げる。
 悶(もだえ苦しむ)大きな諸/もろもろの悟(真理に目覚める)によって、念(思い)の照(光)を、無の念(思い)にする慧(真理を把握する優れた智)であるSun(太陽)。

『城』629。

2011-10-18 06:21:47 | カフカ覚書
犬が絶望にかられて地面を掘りかえすように、たがいに肉体をあくなく掘りかえした。

 犬/Hunde→Hand/国家、地方公共団体。
 地面/Boden・・・土地、根底。
 掘りかえす/scharren→schallen/反響する、(評判が)伝わる。

☆国家の絶望的な土地の(評判が)伝わると、団体にも(評判を)伝えた。