続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

怖いもの知らず?

2011-10-25 06:49:38 | 日常
 馬掘自然教育園の山で見つけた二十㎝ほどのきのこ・・・みんな首を傾げていたけど、食べてみるつもりで持ち帰った。

(フフフ・・・)秘かなる不敵な笑いがこみ上げてくる。


「おい、おれの鍋には入れるなよ」と夫。(ハイハイ、承知!)
 五㎝ほど切って少しの油をしいたフライパンで加熱。
 恐る恐る試食・・・。

「あっ、なんか舌がしびれる、ウッ・・・」
 驚愕の夫。

 アッハハハ・・・何でもないよ。
「三時間経っても何でもなかったら、大丈夫ね」
「知らないよ」と、夫はぶつぶつ。


 で、結局全部食べて、まだ生きているわたし。(へへへ・・・)

『風の又三郎』141。

2011-10-25 06:36:35 | 宮沢賢治
ひゅうひゅう振りながら上の野原への路をだんだんのぼって行きました。みんなは早くも登りながら息をはあはあしました。

 振りながらはシンと読んで、新。
 上はショウと読んで、象。
 野原はヨ・ゲンと読んで、夜、弦。
 路はロと読んで、露。
 行きましたはコウと読んで、光。
 早くもはソウと読んで、相。
 登りながらはトと読んで、兎。
 息はソクと読んで、仄。

☆新しい象(すがた)は夜に弦(弓を張った糸)のように露われる光である。
 相(すがた)は兎(兎)を、仄めかす。

『城』636。

2011-10-25 06:24:40 | カフカ覚書
そのうえ、べっとのすぐそばの椅子には、宿のお内儀が腰をかけて、靴下を編んでいた。

 sass(sitzen)→Sasse/土地所有者、地主。
 ベット/Bett→wett/縁が切れている。
 靴下/strumpf→strafe/罰。
 編んでいた/strickte→streiten/争う、論争する。


☆そのうえ、縁が切れている土地所有者という言葉に接して、罰について論争していた。