続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

怒りは、つまり・・・。

2011-10-27 06:30:50 | 日常
 今朝、怒って目が覚めた。夢である。

 何か書いたものに対する怒り。相手はサークルに遊びに顔を見せた青年らしい。彼は何を怒っているんだろうという感じで優しく説明をしている。
 わたしは、近ごろの言葉で言えば《切れてしまって》もう後に引けない状況。

 ここで目が覚めた。


 ああ、夢だったんだ・・・良かった。胸が息苦しくなるほどの憤怒・・・何故?
 ストレス?

 思い当たるのは、最近小論文の投稿をしたけど、全力を尽くしていない自分自身への不甲斐なさ。
 もっと考えればよかったのに、もっと考え詰めればよかったのに・・・安易に過ぎなかったのではという自責の念。


 怒りは、つまり自身への怒り。
 考えて考えて答えを導き出す・・・それを怠った自身の怠慢に対する怒り。
 夢の中まで・・・


 自分でも気づかなかったけど、案外真面目な気性なんだと、怒りが失笑に転化した今朝の夢。

『風の又三郎』143。

2011-10-27 06:19:54 | 宮沢賢治
「待ぢでるんだ。又三郎偽こがないもんな」
「あゝ暑う、風吹けばいゝな。」
「どこがらだが風吹いでるぞ。」
「又三郎吹がせだらべも。」
「何だかお日さんぼゃっとして来たな。」

☆対(向かい合う)幽の太陽は戯れである。
 諸を封じ、睡らせる、普く睡らせる。
 幽(死者の世界)の太陽を推しはかると、仮の秘(奥深くて計り知れない)の鬼(亡霊)である。