続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

年の差。

2011-10-09 06:03:47 | 日常
 水彩画のサークルに海上自衛隊の若い男の子が通ってきていた時期があった。
 自分の息子より若い男の子と何を話していいのか分からなくてちょっと気詰まりだったけど、そのうちに止めてしまったので若干ほっとしていたら、先日ひょっこり顔を見せに現われた。

 容姿も性格も申し分なく何も嫌うべき点はないけど、ただ気詰まり。Yさんが
「お母さんはお幾つ?」とたずねると
「母は46才です」という。
 みんなで顔を見合わせてしまった。こちらは若いお母さんはいるものの、あとは60過ぎ70にもなる年齢。

 こんな若い子がこんな年配者が多い集まりに入ってどこが面白いんだろう・・・。
 彼自身は何かこのサークルに馴染んでいるらしく会話にもどんどん入ってくる。

 帰り際、「今日は手ぶらで来ましたけど、この次は何か持ってきます」と言う。
(えっ、この次もあるの?)


 まぁ、わたしの頭が固いだけなのかなぁ。なのに、
「顔を見せてくれるだけでいいのよ」と、わたし。
 ・・・

そそっかしい・・・。

2011-10-09 05:51:14 | 日常
 某激安店、間口は狭く人一人が通れる幅くらいしかない店である。
 バスの時間待ちで商店街の出入り口付近にあるその店に立ち寄ることも多いわたし、つい先日も入っていくと、後方で
「アラッ、わたしのカゴがないわ」などといっている人がいて、近くの人のカゴを確認したりしている様子が背中でもよく察せられた。(間抜けな人がいるわ)

 しばらく物色をしてレジに買ったものを入れたカゴを差し出した。
 一つ一つ値段を打ち込んでいくと最後に覚えのない品物が・・・。
「アラッ、これはわたしが入れたんじゃないわ」
「でも、お客様のかごにこうして入っていたんですから」と店の人(それはそうだけど・・・)
「これ便利なんですよ、よく落ちるし・・・50円ですから」とお店の人はわたしを説得。

(そうね、何時入れたんだか覚えがないけど、わたしのカゴに入っていたんだもの)
 少しざわついた気分で店を出てから気が付いた。

 他人のカゴを持ち去った犯人は《わたし》だったということに・・・。
 ああ、恥ずかしい。

『城』620。

2011-10-09 05:29:57 | カフカ覚書
「あとで三人で村長のところへ行くから、下の部屋で待っていてくれ」

 三人/drei→dreng/圧迫、苦しみ。
 村長/Gemeindevorsteher→gemein vorsteher/普通の(卑劣な、下品な)、長。
 部屋/Stube→Starb(sterben)死ぬ。

☆「苦しめられた卑劣な長のところへ行くから、死ぬまで待っていてくれ」