続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

つくづく感心。

2012-07-24 06:40:53 | 日常
 アートテラーさんは凄い!
 イベント参加で、日常をつないでいるといってもいいくらい、イベントに申し込んで、やっと出かけ、外の空気を吸っているわたし。そんな非行動的なわたしを驚かせるアートテラーさんの群を抜く行動力。

 午前十一時集合で午後五時近くまで付き合ってくれるツアーを初めて経験。京急上大岡駅周辺にあるパブリックアート作品にいたっては、駅前の道路を横切り「あれが」と指差し、再び戻って構内を巡廻。ひとつひとつの丁寧な説明。
「週五日は美術館に行きます」という驚くべき発言を聞くにいたっては、(わたしの無為な日々は何だったんだろう)と、後悔しきり・・・(まぁ、美術家でも何でもないんだからと自嘲・・・)

 重いものは極力持たない主義のわたし、アートテラーさんの鞄の中には本が二冊。
「二時間あれば一冊読めますから」
「・・・。」

(読書家、勉強好きなんだなぁ)と、つくづく・・・。浅く狭いエリアで右往左往している自分にがっかり。


 凄い人を見る、知るだけでも、大きなプラス。貧弱な自分と比較している場合じゃないかもしれない。少しでも前を向いて歩く、死ぬまで・・・。

『風の又三郎』390。

2012-07-24 06:31:13 | 宮沢賢治
 小さなこどもらは、よろこんで顔を赤くして、押しあったりしながら、ぞろっと淵を囲みました。ペ吉だの三四人は、もう泳いで、さいかちの木の下まで行って待っていました。

☆照(光)の信仰、釈/意味を解き明かし、往(人が死ぬこと)の縁(かかわりあい)を意/考える。
 既知の太陽、死んで神になり永(とこしえ)になる鬼(死者の魂)は、解/さとり、光として諦(真理)になる。

『城』892。

2012-07-24 06:17:21 | カフカ覚書
ですから、ソルディーニとしては、他の課に照会するわけにはいかなかったのでs。それに、かりに照会したところで、相手の課は、すぐに手落ちの可能性をさぐっているのだと気づいて、全然回答をしてこなかったでしょう」

 他の/andern→enden/死。
 課/Abteilung→Abtretung/(Tod)死。
 回答/geantwort→entwirren/解決する。

☆ソルディーニ(太陽神)としては、死における死について尋ねるわけにいかなかったのです。この死は先祖の過ちの可能性を争ったもので全く解決しなかったのです。