続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

パプリカ。

2012-08-08 07:13:08 | 日常
 野菜の中でもひときわ美しいと思えるパプリカ・・・ピーマンの大きいのかな?くらいの印象で、あまり食べた事がない。

 レシピを見て「やってみるかな」と挑戦。
 
《皮は焼いてから剥きます》この一行。

 ああ、TVで見たことある。
 実際やってみると、箸でつまんで・・・ポロリ、金串に通して・・・クルリ・・・、金網の上に乗せて・・・。
 パプリカの皮を焼くって、すごく難しい。手でつまんでもダメだし・・・近ごろのレンジは高熱になると消えてしまうので、もう悪戦苦闘。赤、黄、オレンジ、レシピどおりに揃えたけど大きなパプリカ三つを交互に黒くなるまで焼くのはかなり時間がかかってしまった。(もう二度とやらないゾ)

 やっと何とかクリアー(くたくた)。食べやすい大きさに切って、玉葱のみじん切り大さじ2、オリーブ油、酢、塩コショウのマリネ液に漬け、冷蔵庫で冷やす。

 野菜好きのわたし、美味しかったけど、こんなに手間のかかる(シンプルだけど)調理はわたしには無理(この程度でギブアップしていてはお里が知れるというもの)。

 ワンプロセス、簡単料理・・・いつもの調理、ワンパターンがわたし向き。

 パプリカは見ているだけが楽しい。(トマトの皮むきとは訳が違う、第一トマトなんか皮を剥かないでワイルドに食している)

 真夏の乱調ではありました。

『風の又三郎』405。

2012-08-08 07:07:10 | 宮沢賢治
 すると又三郎が、
「吉郎君、きみは上流から追って来るんだよ、いゝか。」と云ひながら、じぶんはだまって見てゐました。

☆幽(死界)の太陽や金星の訓(教え導く、諭す)は照(光)で立/なりたっている。
 終(最後)に、雷(神なり)の運(さだめ)は律(物語の基準となり決まり)として言っている。

『城』907。

2012-08-08 06:26:49 | カフカ覚書
しかし、ソルディーニという男は、だれかにたいしてたとえちょっとした利点でも手中におさめると、それでもう勝利は彼のものなのです。

 ちょっとした/geringsten・・・小さなリング
 利点/Vorteil→foteilen/急いで去る。
 勝利/gesiegt→gesicht/幻影。

☆しかしソルディーニ(太陽神)からすると、だれかある人がたとえちょっとした小さなリング(死の門)を手中におさめたとしても、それは幻影に過ぎないのです。