続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

自然体。

2012-08-21 06:28:45 | 日常
 ゴーヤなんてものは、どんどん実を付け、どんどん大きくなる。逞しく育つゴーヤを見ているうちにすべては自然体でいいのだと自分を無理にも納得させようとしている自分に気づいた。

(この猛暑の中、窓の開閉もなく鍵をかけたまま物音一つしないEさんを危惧した過日。結局Eさんとは何の会話もないまま・・・。Eさんの気持ちは分からない、ただ、これからの生きる術として生活保護に望みをかけていることはEさんとの会話からも明々白々)

 確かに世は不況、不景気で失業者は近隣にも数人いる現状。親がかりの人はともかく、Eさんのように身寄りのない人は八方塞で危機感を抱くのは無理からぬ事だと察する。

 しかし、人は生きなければならない、生きる義務と権利を持って存在している。病気という確定的な診断書も出ない程度の後遺症、むしろしだいに回復していて仕事に就くことも可能なのではないか。
 自分の事は自分で考えるよりほかはない。


 わたしという人間自身があまりにも自堕落でお金を稼ぐという基本的な意識が欠落しているために、人をも同じように考えてしまう節がある。生きるということは本当に大変だ。

 ゴーヤの目覚しい生育を見ていると、昨日と同じではない実の大きさに驚かされる。人も立ち止まっていてはいけない。今為すべきことを地道にクリアーしていく。その苦行があってこその人生だと自然に受け入れられる自分でありたい。

『風の又三郎』417。

2012-08-21 06:19:06 | 宮沢賢治
 そのうちに、いきなり上の野原のあたりで、ごろごろと雷が鳴り出しました。と思ふと、まるで山つなみのやうな音がして、一ぺんに夕立がやって来ました。

☆照(光)の源である神なり。命を推しはかる試み、太陽の恩(ありがたみ)の溢れた有(存在)の律(きまり)である神なり。

『城』1009。

2012-08-21 06:08:05 | カフカ覚書
もちろん、そのかわりに、仕事のやり甲斐も、ずっと大きいわけですがね。それはとにかく、あなたは、あなたの事件によって惹起された仕事の実態をまだ全然ご存じないから、これからその話をしましょう。

 仕事/Arbeit→Alibi/現場不在。
 事件/Fall→fallen/死。Falle/罠。
 erst→arrest/禁錮。

☆あなたの死によって惹起された現場不在の実態をまだ全然ご存じないなら、これから禁錮の話を申しあげましょう。