続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

陽はまた昇る。

2013-10-03 07:13:37 | 日常
 夜の明けない朝はない・・・そう思って耐えた時期もあった。
 必ず、陽は再び昇るのだと信じて。

 大袈裟かもしれない。けれど、それほどに神経が磨り減り何かに頼らずにはいられないとき、他人に愚痴をこぼしたり家庭内に棘ある態度をとったりでは、更なる不運に見舞われてしまう。秘かに胸に仕舞う、黙して時を待つ・・・ただそれだけ。


 大いなる自然に身も心も預けて、軽く生きてきたつもり。
《夜の明けない朝はない》のだと心に繰り返しつぶやいて・・・。

 具体的に何と言うほどの事はない。ただ負の要因が積み重なり、惨状の渦中へと突き落とされる(そんな気分)。

 
 今朝は台風一過の青空。

 どんな時にも「陽はまた昇るのだ」という強い信念はわたしの今日を支えてくれている。そう信じて生きていく!

『ポラーノの広場』108。

2013-10-03 07:02:48 | 宮沢賢治
「大丈夫だよ。おれはね、どうもあの馬車別当だの町の乾物屋のおやぢだのあやしいと思ってゐたんだ。このごろはいつでも酔ってゐるんだ。きっとあいつらがポラーノの広場を知ってるぜ。」


☆題(テーマ)を帖(書付)、部(区分けする)。
 奴(わたくし)は、視野(思考、見解)を別/わけ、套い、調え、鑑(姿を映して戒めとする)者也。
 死を推しはかる考えは、常に智(物事を考える能力)による。

『城』1403。

2013-10-03 06:26:18 | カフカ覚書
座席に腰をかけているのだとは、とてもおもえなかった。それほどすっぽりと毛布とクッションと毛皮にとりまかれているのだった。どちらの方向にも、からだをむけたり、のばしたりすることはできなかった。

 座席/Bank→Bang/不安。
 とりまかれている/pelzen→polzen/支柱で支える。
 クッション/Polstern→Polastern/北極星。
 (したがって)/nach→nachen/小舟。
 どちらの/allen→alles/死。
 方向/Seiten→Sitte/風習、習慣。

☆不安が当たったとは思えなかった。それほどすっぽりと、北極星(現世と来世の転換点)は支柱に支えられていた。
 死の小舟の風習は曲解され、打ち消すことができなかった。