続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

はなまる/頑張りました!

2013-10-10 07:02:53 | 日常
 昨日の「歩こう会」はちょっと・・・。
 JR鎌倉駅から鎌倉宮~瑞泉寺~天園ハイキングコース~自然観察の森~大丸山~いっしんどう広場~港南台駅まで、アップダウンの道のり。

 どこでリタイアしたらいいの?こんな山の中で、という感じのコース。

 いっしょにリタイアしようと約束したYさんは涼しい顔で「行きましょうか」って肯いているし、わたしも「では、では」と山坂を歩き出した。

 とにかく歩き徹さないかぎり、懐かしの家には帰れない・・・芥川龍之介の「トロッコ」の子供ではないけれど、ひたすらみんなの後を(泣きながら?)ついて歩いた。リーダーは前後を占めて歩いてくれる。そのリーダー、カラオケ教室に通っていると聞いたので、
「歌の一つも歌ってくれなきゃ、もう歩けないよ」と言ったら、香西かおりの歌やら何かを、まるで馬追いのような長閑さで背後から流してくれるのに癒されて何とか・・・。
 しばらくすると、今度はKAKIさんが首に巻いていたマフラーを輪にし、片方をわたしに持たせ、引っぱってくれた。(気持だけでも嬉しいの、涙。)

 みんな本当に温かい仲間・・・。この人たちのおかげをもって2万キロオーバー(15キロ)を完歩。感謝、深謝。
(でも来月は「歩こう会」と「自然観察」の日が連続するので、毎月の「歩こう会」はパスしようかと・・・これほどお世話になっている「歩こう会」をパスするなんて出来るかな・・・出来ない・・・でも二日続きの長歩きは、ムリ、無理・・・無理!(だと思うけど、やってみるか・・・)


 とにかく昨日は《はなまる》、頑張りました! 

『城』1410。

2013-10-10 06:21:10 | カフカ覚書
自分の非常に愛している人からほめられたりお世辞を言われたりするのを聞いていて、何を褒められているのかよくわからないし、また、わかろうとする気にもならない、それでいて、ほめてくれているのが自分の好きな人だとおもっただけで十分幸福であるーそんな感じのかぐわしさだった。

 かぐわしさ/spricht→spitz/辛辣さ、皮肉。
 何を/handelt・・・事件、訴訟、争いごと。
 幸福/glucklich→greulich/ぞっとするような。

☆予言者の好ましい評判や褒め言葉を聞いてもなにも判らないし、またそういう事件を知ろうとする意志もない、それでいて、それを意識すると、ぞっとするような、そんな感じの辛辣さだった。