続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

ボォーッとしている。

2013-10-08 16:18:35 | 日常
 わたしなんていうのは全く無神経で、ボォーッとしている。

 信じがたいけれど、何回も轢かれそうになっている。つい先だっても、バァオウーッ!!と物凄い警笛音が聞えたので、びっくりしてその場に固まってしまった。
(何だろう?)
 ギョッ、至近に大きなバスが、数センチ。

 トラックにも轢かれそうになった。横断歩道なので安心して渡っていたら、左折してきたトラックに。
 やっぱり数センチの至近、トラックの運転手はハンドルにうっぷしたまま、わたしが横断歩道を渡りきってもそのまま・・・。

 あまりにもボォーッとしているので、通り過ぎた車がバックしてきて
「あんまりボンヤリ歩いていると轢かれちゃうよ」と忠告して去っていったこともある。

 もちろんどんなにボンヤリしているかは自分では判らない。(真っ当なつもりである)

 自宅に電話をかけようとして、いつも間違い電話で掛かってくる家に掛けてしまった時は、某然。


 いつも不注意で間違いだらけ・・・携帯もほとんど未使用なので、間違ってかけたらしい番号に再びこちらから掛けてしまったり・・・。

 同じ道しか歩けない方向音痴、それすら記憶が定かでなく、家に帰り着けずにパニックになったこともある。

 つくづく・・・66年間無事故できたことに感謝。人生ではずいぶん躓いたけれど、物理的な事故には見舞われていない。これだけでも深謝・・・年をとってさらに鈍感になっている。用心、用心、ご用心である。

『ポラーノの広場』113。

2013-10-08 16:08:12 | 宮沢賢治
 ロザーロはもいちどわたくしどもに挨拶してそのあとから急いで行きました。みーろはだまって北の方を向いて耳にたなごころをあててゐました。わたくしはポラーノの広場といふのはかういう場所をそのまゝ云ふのだ、馬車別当だのミーロだのまだ夢からさめないんだと思ひながら云ひました。


☆相(二つのものが同じ関係にあることをいう)を察(明らかにする)究(つきつめる)講(話)である。
 北(逃げる)呆(おろかしい)荒(でたらめ)な事情に向ける情(心の動き)をも常に署(わりあて)運/めぐらせ、場(場所、空間)を遮り、別(区分し)套/おおっている。
 無である死の運/めぐりあわせである。

『城』1408。

2013-10-08 15:39:38 | カフカ覚書
なかなかありがたい態度だったが、Kとしても、馭者にサーヴィスをしてやれという気になった。ゆっくりと、姿勢を変えないで、扉の内ポケットに手をのばしたが、あいたままの扉は遠すぎて手がとどかないので、自分の背後にある、しまった扉のほうをさぐってみた。結局、どちらの扉でもよかったのだ。こちらのほうにも、ちゃんと瓶がはいっていた。

 ポケット/tauschen→Tausch/交換。
 扉/Tur→Tour/企み、計画。
 瓶/Flasche→Fliess/意図。
 sich→Slchel/新月。

☆考慮すべき事情であり、Kとしては操作を望んだが、長いこと態度を変えないので、企みの裏の交換には隔たりを感じ、企みを打明けられなかった。
 後ろの新月には無関心だった。らでどちらでも良かったが、こちらの方にもちゃんと意図があった。