続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

歩く!

2014-02-05 06:49:53 | 日常
 今日は月の初めの水曜日、「歩こう会」実施日。京急三崎口駅集合・・・。
「お天気、大丈夫かしら」と、Mさん。
「大丈夫でなくても行くわ」と、わたし。

 歩こう会に参加するようになって早五年(くらい)。最初はとても付いて行かれないからと、きっぱり断念し、その旨を伝えたのだけれど、会の成功を思い熱心に勧誘してくださった方がいて、落ちこぼれながらも辞めないでいる。

 13キロ程度の行程。自分の意思では到底敢行不能な距離を歩く。
 会のメンバーに支えられて歩いている。歩くことで自分の中の不純物をそぎ落として行くような清々しい気分になり、新たな活力が生まれ、鬱屈した気分から救われていくのを感じる。

 歩くという無心、ひたすら歩いていると、自分でも何か出来るのではないかという錯覚を抱くほどに気分は高揚する。


「(だから)どんなことがあっても集合場所に行くし、歩きたいの。たとえ、リタイアしてもね。」と、Mさんへの電話口で、自分に言い聞かせている。

 スーパーAが、スーパーBより安くても、スーパーAまで歩けないわたしの日常。(Aは500メートル、Bは1キロメートルの距離)
 近美/鎌倉館から別館まで300メートル、この距離が歩けない。(何で行かれないの)と自分を叱咤しながらも、たいていは外している。
 軟弱この上ない。

 そのわたしの唯一の命綱、「歩こう会」は、何としても外せない大事なイベントである。(メンバーに感謝)

『ポラーノの広場』230。

2014-02-05 06:34:47 | 宮沢賢治
「いったいどうしたんですか。」わたくしはまだわらってききました。
「いま調べられてるんだよ。」
「誰が。」わたくしはびっくりしてたづねました。
「ロザーロがさ。」
「ロザーロ、どうして?」もうわたくしはすっかり本気になってしまひました。
「ファゼーロが居なくなったからさ。」
「ファゼーロ?」思わずわたくしは高く叫びました。あゝあの晩ファゼーロが帰る途中で何かあったのだな、・・・
「話しすることはならん」
いきなり奥の扉ががたっとあきました。


☆重なっているものを推しはかる。
 翻(形を変えて)記(書きとどめる)。
 拠(たよりにする)詞(ことば)を交えて教(おしえ導く)。
 番(組み合わせ)記(書きしるしたもの)で、図っている。
 誅(罪を責め咎める)禍(不幸)の和(争いを収める)薀(奥義)は、秘(秘密、奥深くて測り知れない)。

『城』1526。

2014-02-05 06:23:13 | カフカ覚書
この人にとって大事なのは、語自分でもおっしゃったように、きょうの午後にあったことを書きとめて、きちんと整理しておくことです。それ以上のことは、けっして口に出されないしょうーあなたがいますぐわたしの言葉を楯にとってこの人に質問なさってもね」

 午後/nachmittage→nachen mittel/小舟、手段。

☆彼のための訴訟(争いごと)、彼も言っているように、現今の小舟の手段を書きとめてきちんと整理しておくことです。それ以上のことは決して口に出さないでしょう。わたしの言葉をその関係で質問なさってもね」