続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

えっ、また雪なの?

2014-02-11 06:57:16 | 日常
 起床して窓を開けたら・・・うそっ!・・・二たびの雪。

 美しいというよりは、うんざりの寒さ。まぁ、そんなことを言ってはいけない、雪国の方たちのご苦労がひしひし・・・。
 少しばかりの雪に慌てふためく滑稽、土地柄の気性というものはこうして出来上がるのかもしれない。

 少なくとも、冬の寒さや夏の暑さに頓着しないわたし。雨風嵐に揺れる心情というものに欠けた、がさつな性格である。

 それでも年々減退の一途を辿る体力。気持ばかりは能天気でも身体の劣化のひどさに気づかねばならない現実は見逃せない。


 滑ったら、転んだら・・・の心配。
 何か怪我をすれば治癒は想像を超える時間がかかるらしいし、第一、日常生活に支障が出ることおびただしい。

 ネガティブ、消極的ないじましい考えばかりが過ぎる。太く逞しくの心意気は薬にしたくもないような小心。みじかくも美しく燃え・・・というロマンとも無縁。

 いえ、いえ、「雪の向こうに初恋の幻想が見える」くらいの甘さをもって雪を眺めようか。

♪雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ~♪
 ストーブにエアコン、コタツに包まって、でも雪景色の中に光熱費がチラつくようでは、楽しさも半減。もっと陽気にガンガン行こう! 雪の降る日はお祭りだ!くらいの陽気さで行く!!

『ポラーノの広場』236。

2014-02-11 06:32:53 | 宮沢賢治
わたくしはその一人一人がデステゥパーゴかファゼーロのやうな気がしてたまりませんでした。鳥打帽子を深くかぶった少年が通るとファゼーロが遁げてこゝをそっと通るのかと思ひ肥った人を見るとデステゥパーゴが、わざとそんな形にばけて様子をさぐってゐるのだと思ひました。


☆逸(かくれた)図りごと、逸(かくれた)神である鬼(死者)を弔う。
 駄(つまらない)謗(非難)の思(考え)は辛く、傷つく念(思い)に傷む(心がいたむ)。
 貪(むさぼること)は、痛みの刺す悲しみである。
 神が現われ警(注意する)光の指(さし示す)旨(考え)である。

『城』1532。

2014-02-11 06:21:09 | カフカ覚書
だれがそんな質問に答えられましょうか。調書は、村にかんするクラムの記録簿のなかに加えられます。これは、さっきもお聴きになったとおりです。それ以上のことは申しあげることができません。


☆誰がそのような質問に答えられるでしょうか。あなたが属しているクラム(氏族)の記録は、来世に登録されたものです。
 そのために断固として伝説になることはありません。