続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

六十七才も悪くない。

2014-02-06 06:39:49 | 日常
 本日をもって67才に相成りましたわたし、未知の新しい領域を前にしております。

 でも・・・まさかね、こんな年になるなんて!《絶句》

 よく年配者が「いろいろあったけど、今が一番幸せ」と、言っているのを聞く。確かに、この年になると何のしがらみもなく、ほぼ自由である。親を看取り、子供たちを巣立たせた後の解放感。自分にもまだ時間が残されていたのだという喜び。
 老いて、多少劣化をきたしている身体。(それでも、まだまだ)何とか繕いながら暮らしている。

 基本は健康、機能の衰えは無視できないけれど、年並みの健康を維持したい。
 昨日の「歩こう会」は、京急三崎口~初声~荒崎~ソレイユの丘~和田城址~来福寺~三浦海岸駅までの行程。愉しく歩き果せた感慨。荒崎海岸(岩礁)からは大島が見え、三原山には一昨日の積雪が白く残っていた。



 自分は落ちこぼれの異端者だ、という思いに縛られていたけれど、67才の春を迎えて、友人たちに支えられ今がある幸福に気づかされている。こういう運気UP(?)、更新していきたいナ。

(67才、バンザイ! これからも頑張るゾ)能天気な性分、ゆっくりのんびり・・・転ばぬように。

 写真は新しい命の誕生。アルパカの親子です。(ソレイユの丘にて)

『ポラーノの広場』231。

2014-02-06 06:30:41 | 宮沢賢治
「召喚人はお互話しすることはならん。おい、おまへはこっちへはひって居ろ。」ぢいさんは呼ばれてよろよろ次の室へ行きました。


☆照(あまねく光があたる=平等)に換<入れ替わる>図りごとは語(ことば)で、和(調合する)。
 拠(よりどころ)は、個<一つ一つ)の字によって執<扱う)。

『城』1527。

2014-02-06 06:10:05 | カフカ覚書
「モームスさん」と、Kは言った。「いったい、クラムは、この調書を読むんですか」
「いや、読みません。当たりまえじゃありませんか。だって、すべての調書を読むことなんか、とてもできない相談ですからね。それどころか、クラムは、大体からしてどの調書も眼を通さないのです。<きみたちの調書なんか、かんべんしてくれ!>って、口ぐせのように言っていますよ」


☆「秘密の大群(大勢の死んだ人たち)」と、Kは言った。「いったいクラム(氏族)は記録を読むんですか」「いや」とモームス(要因)は言った。クラム(氏族)は記録を読みません。それはそれとして小舟です、生命がそのままである君たちの記録なんかは(読みません)伝説を育成しているのですから」