続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

予報は雪。

2014-02-14 06:49:48 | 日常
 つづく曇天・・・そして雪の予報。
 次男一家のことを考えると気持が塞いでしまう。幼子二人を自転車に乗せてそれぞれ異なる保育園に預け会社に向かう。大丈夫だろうか、タクシーを利用しているだろうか、そのタクシーはすぐに来てくれるだろうか。心配は尽きない。こちらへ転居してくれば手伝えることもあるのに・・・と、思う。

 選択の自由、彼らが選んだ道を阻めない。

 親は子供が幾つになっても親という関係を断ち切れない。風邪を引いていないだろうか、きちんと食事を摂っているだろうか、胸の中にある思いは消えることがない。

 子供は巣立つもの、独立し、自分たちで生計を立てていればそれで十分だと思う一方、何の力にもなれずただ心配ばかりしている親なんて、うっとおしいだけの存在かもしれない。


 サークルのKさん、「孫の卒業式は外せないわ」と言うので、「パパママは忙しいの?」と聞いたら「あらいやだ、パパママは当然行くわよ」と笑った。
「だって、一人きりの孫ですもの、入学式だって行くわ」と言う。
 息子さんは鵠沼だから、うちの息子の所ほど遠くはないけれど、それでも京急、横須賀線、東海道線と乗り継いで行くのはかなり大変だと思うのに「行き慣れたら、それほど負担じゃないわ」と軽く言った。

「・・・」


 夜半から降り続いている雨は予報通り、やがて雪に変るのだろうか。

 どうか一日が無事通り過ぎていきますように!・・・ひたすら祈っている。

 

『ポラーノの広場』239。

2014-02-14 06:37:37 | 宮沢賢治
わたくしは何といっていいかわからなくてどぎまぎしてしまひました。するとロザーロがだまってしづかにおじぎをして私の前を通り抜けて外へ出て行きました。

 何はカと読んで、何。
 私はシと読んで、詞。
 前はゼンと読んで、全。
 通りはツウと読んで、二つ。
 抜けてはバツと読んで、末。
 外はガイと読んで、我意。
 出てはスイと読んで、推。
 行きましたはコウと読んで、講。

☆化(形、性質を変えて別のものになる)の詞(言葉)は、全て二つの末(終り)がある我意であり、推しはかる講(はなし)である。

『城』1535。

2014-02-14 06:21:40 | カフカ覚書
そして、クラムの精神にみたされていないようなことが、どうしてクラムの同意がえられるでしょうか。わたしは、こんなことを言ったからと言って、モームスさんに下手な胡麻すりをしようなんてつもりはまったくありません。


☆自身の政令が実現しないのに、クラム(氏族)の同意がえられるでしょうか。秘密の大群(大勢の死んだ人たち)に追従するような不器用なやり方をするつもりはありません。この人だって予言者には願わないでしょう。