続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

わたしを外に連れてって!

2014-02-22 06:51:06 | 日常
 ひどく疲れている。雪かきや料理講習など不慣れなことをしたせいかもしれない。通常使わない筋肉や神経を使う、こんな些細なことで疲労感に襲われるなんて・・・ああ、ぐったり。

 けれど、使っていない機械の埃を払い乱調ながらも動かしてみることは大切である。物置に放置され、やがては廃棄物として捨て去られる運命・・・わたしの身体機能もそうしたものかもしれない。
 忘れられ眠ったまま二度と呼び覚まされることのない神経、どんどんルーズになっていく生活習慣を思うにつけ、昔の自分に戻りたいと望む。一種のリハビリ、メンテナンスの感覚である。

 
 恐れている身体能力の減退、劣化。それをなんとか食い止める策としてのイベント参加。デパ地下の試食で食いつないでいるような妙な気分もしなくもない。美術に関心が薄いのに美術館のイベントだけお祭り気分で参加してもいいものか、など多少後ろめたい気持はある。

 浦島太郎ではないけれど、気がついたときにはすでに老境・・・小心者だけど厚顔の仮面を被ってどこへでも出かけてみようと自分を叱咤激励している。
 元気に乗り切れるかな、不安だけど健康維持にもつながると信じて出掛けることを心掛けたい!

『ポラーノの広場』247。

2014-02-22 06:36:50 | 宮沢賢治
「職業、官吏、位階十八等官、年齢、本籍、現在、この通りかね。」警部はわたくしの名やいろいろ書いた書類を示しました。


☆拭(汚れを取る)行(修行)を貫く理(物事の筋道)の意は皆(全て)自由である。永遠の等(平等)を歓(よろこぶ)念(気持)の霊(死者の魂)。
 翻(形を変えてうつし)析(事柄を明らかにする)ことが元(根本)である。
 自由に二つの糸(つながり)を分ける妙(不思議)、緒(いとぐち)は、諸(もろもろ)の累(次々重なる)の字である。

『城』1543。

2014-02-22 06:17:17 | カフカ覚書
「もうお帰りになるのですか、測量師さん」
「変だとお考えですか」
「ええ」と、亭主は言った。「尋問のほうは、どうなさるんですか」
「尋問なんか、まっぴらごめんですよ」
「どうしてですか」
 Kは答えた。


☆大群(大勢の死んだ人たち)である測量師(土地を失ったことに気付いた人)はすでに去ってしまったのですか」と、Kは聞き、「不思議ですね」と、Kは言った。
「尋問なんか放っておkますよ」
「どうしてですか」と、亭主(監視)は言った。
「わたしにもわかりません」と、Kは答えた。