続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

ツバメの飛来。

2014-04-01 06:35:06 | 日常
 三月も中旬になると、そわそわする。今日か明日かとツバメの来るのを待っているから・・・。
 今年もやっぱり来てくれました。
 長いこと我家に来ていたのだけれど、某日、巣の中に、ちゃっかりスズメが入ったことを機にツバメは二度と帰って来ず、なんと隣家に巣を作ってしまった。それでも毎年決まって来てくれるので心密かに楽しみにしている。

『ポラーノの広場』283。

2014-04-01 06:20:24 | 宮沢賢治
  一、新番号札二千三百枚調整の件

 一はイツと読んで、逸。
 新番号札はシン・バン・ゴウ・サツと読んで、申、番、劫、察。
 二千三百枚はジ・セン・サン・ヒヤク・マイと読んで、字、潜、散、飛躍、毎。
 調整はチョウ・セイと読んで、諜、省。
 件はケンと読んで、見。


☆逸(隠れた)申(のべること)を番(かわるがわる行い)、劫(極めて長い時間)を察(あきらかにする)。
 字に潜む散(じゆうきまま)な飛躍、毎(そのたび)に諜(様子を探り)省(注意してみる)と、見えてくる。

『城』1580。

2014-04-01 06:01:26 | カフカ覚書
きみは使者という大事な任務についていながら、そんなずぼらな勤務ぶりをしているのかね。きみの親父さんの仕事なんか、どうだってかまわないじゃないか。クラムは、報告を待っているんだ。だのに、きみは、首の骨をへし折ってでもクラムのところへ駈けつけるどころか、馬小屋から糞を運びだすような仕事をしている。


☆ついでながら、先祖の使者だという岩屋の貧民はそんな恥ずべき管理をしていたのかね。きみの宿命である現場不在なんかどうだってかまわないじゃないか。クラム(氏族)は、こういう知らせを待っているんだ。だのにきみは過度に興奮して、星のないところに連れていこうとしている。