続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

迷ったけど・・・。

2014-04-26 06:34:36 | 日常
 友人に誘われた『とんぼ玉作り』これ以上いろんなことを増やすと虻蜂取らずになる恐れがある。それに教室が土曜日にあるというのは、ほかのイベントなどと重なる可能性が大・・・などと考えて迷っていた。

 ところが、手芸(裁縫)上級者のAさんが、ちょっとした飾りにトンボ玉を使っているのを見て(クラッシックな雰囲気だわ)と、心が揺れた。水彩画サークルのKさんに何気なく話すと「あら、行きたいわ」という。
「でも、衣笠公民館て、行ったことがないから」とも。


 結局「行ってみましょうか、見学だけでも」ということになり、今朝はエプロンと手甲を用意した(割烹着がベストとも)。

 トンボ玉・・・憧れだったけど幾つか購入しているうち、(そんなにたくさんは要らない)という気持になっている。なぜなら重いから・・・プラスチックの偽物の方が軽くて発色が奇麗で安価だから(いいこと尽くめ)。


 でも、でも・・・クラシックな雰囲気・・・この機を外せば永遠に廻ってこないかもしれない。
 家の中でくよくよ考えをめぐらせる徒労を考えたら、外に出て何かを経験して笑ったり、躓いたりしながら(個人的感想)時を過ごすほうが精神衛生上いいような気がする。

 持つべきは友人だし、捨ててはいけないものはチャンスかもしれない。

《よし!》やるゾ。

『ポラーノの広場』309。

2014-04-26 06:14:53 | 宮沢賢治
「はい、誠にお気の毒でございますが、当地方には、毒蛾がひどく発生して居りまして、夕刻からは窓をあけられませんのでございます。只今、扇風機を運んでまいります。」と云ったのでした。


☆逝(死にゆく、人が死ぬ)の鬼(死者の魂)は独(ひとり)で闘う。
 弐(二つ)の報(告げ知らせる)を読(意味を理解する)我(わたくし)の発(新たに始める)章(文章)。
 拠(よりどころ)は、蹟(文字のあと)で告げている。
 双(二つ)の旨(考え)が混ざっている。
 千(たくさん)の符(記号)を記し、薀(奥義)を運/めぐらせている。

『城』1605。

2014-04-26 05:57:13 | カフカ覚書
 Kは、なによりもこの知らせにおどろいて、ここぞとばかりに、「アマーリアは、おれの使いも城へもっていってくれるかね。それとも、ふたりとも守備よくいくかどうかやってみてもらえないものかね」
「アマーリアは、事務局へはいることができないんです。そうでなければ、よろこんで引受けてくれるでしょうが」

 アマーリア/Amalia→Ammenmarchen/現実離れした、おとぎ話。
           Amor/愛の神、ギリシャ神話のEros。

☆Kはほかのなによりもこの知らせ(手段)に固執してアマーリア(愛の神)はわたしの小舟も終末(本当の死)へ運んでくれるかね。それとも両方とも各々の運命を試みているものかね。