続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

七宝焼きのサークル。

2014-04-15 06:54:54 | 日常
 今日は七宝焼きのサークル日。昭和の時代からだから、すでに四半世紀も通い続けていることになる。

 メンバーに、
「もうすぐ、40歳(昭和22年生まれ)になるわ」と言ったのを覚えている。
「わたしは、42歳」とKさんは言い、Sさんは「わたしは昭和23年生まれ」と言った。

 Kさん、Sさん、そしてわたし。平成25年4月15日の本日、同じテーブルについて十年一日の如く小さなアクセサリー作りに励む。というか、おしゃべりに花を咲かせる。この年月の間にはそれぞれがぞれぞれの人生路があった。
 小学生だった子供たちも大人になり、あの時のわたしたちの年代に近づきつつある。

 月イチの集まり、最初の講師はすでに他界、今の先生も御年85歳とか。
(何時まで続けられるか・・・)

 七宝焼きで作るアクセサリーも実際には身に付けることは殆ど無くて、バザーなどに出して消却(?)している。

(辞めたい)と申し出たこともある、けれど、(それなら、わたしも)と言われて、思い止まり今日に至っている。そういう経由もあるけれど、近ごろでは作品作りというよりは、《近況報告》のおしゃべり。お茶を飲み食事をして帰るお楽しみ会の様相を呈している。


 健康、サプリ、孫の話・・・どこの病院がいいとか、葬儀やお墓の話にまで及んでいる。(それでも何とか今日の無事を確認しあって「ではまた来月」となる)

追伸:メンバーのSさん、先月行われた横浜市の市長杯で、卓球ダブルス準優勝の快挙。
 「このごろは夜寝る前に加えて、朝もストレッチをしているの」と、静かなる闘志を垣間見せた。(わたしも・・・頑張るわ!)

『ポラーノの広場』298。

2014-04-15 06:47:21 | 宮沢賢治
海岸の人たちはわたくしのやうな下級の官吏でも大へん珍しがってどこへ行っても歓迎してくれました。


☆解(ばらばら)に含まれている図りごとは、化(形、性質を変えて別のものになる)で究(つきつめる)。
 換(入れ替わる)理(すじみち)の題(テーマ)は沈めてある。
 講(はなし)を鑑(照らし合わせて見極める)ためには、睨むことである。

『城』1594。

2014-04-15 06:24:36 | カフカ覚書
「じゃ、おれの頼むことをできるだけうまくやってみる努力をしてくれるのだね。それをクラムに届け、クラム自身の返事をもらってくるのだよ。それも、すぐにだ。なにごともすぐに、あすの午前中にでもやってくれるかね」
「最善を尽くしてみましょう」と、バルナバスは答えた。
「ですが、わたしはいつだって最善を尽くしているんですよ」
「もうそんなことで言い争うのはやめにしよう。


「では、できるだけ努力してくれるんだね。それをクラム(氏族)に手渡し、クラム(氏族)自身の死の言葉をもらってくるのだよ。すぐに、死の平等、まだ中央(死の核心)の前かもしれないが、やってくれるかね。わたしは最善を尽くします」と、バルナバス(北極星の化身)は言い、「いつだってそうしています」「今は争うべきじゃない。