続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

恒例の・・・。

2014-04-18 06:41:57 | 日常
 毎年恒例の・・・。7人しかいないメンバーのグループ展(着物リフォームのサークルとの合同展)、気が進まないけれど、これがないと更に描こうとする気力もなえてしまうかもしれない。「歩こう会」などで後方をずるずる足を引きずって歩いているのと同じ感覚。

 わたしの心を映しているかのような雨模様。それに寒い。
 三日間の憂鬱、でも明日は二子山に植物観察に行く予定。「8キロくらい尾根を歩きます」とあったけど、大丈夫かな?ただでもおぼつかない足で・・・迷惑をかけるようなことがあれば、止め時かなと思っている。
 下手な絵も止め時、歩こう会も止め時となると、ブルーは色濃くブルーブラックの様相を呈してくるに違いない。

(もうちょっと、もうちょっと)と言いながらこの数年を過ごしている。

 一日は幻の如く過ぎ去り、一週間は瞬く間。桜も散って青葉の季節はやがて・・・。時間の速さを考えるのは愚、時の流れを愉しむ余裕を持ちたい。今在ることは、時の光のなかに包まれているということ。大事なのは常に新しい自分に立ち返り、自分の中の新しい時間に向き合うことかもしれない。

 恒例のサークル展、何とか楽しく過ごしたい。
 それにしても雨、レイニーブルー。

『ポラーノの広場』301。

2014-04-18 06:29:37 | 宮沢賢治
たびたびわたくしはもうこれで死んでいゝと思ひました。けれどもファゼーロ!あの暑い野原のまんなかでいまも毎日働いてゐるうつくしいロザーロ、さう考へて見るといまわたくしの眼のまへで一日一ぱいはたらいてつかれたからだを踊ったりうたったりしてゐる娘たちや若ものたち、わたくしは何べんも強く頭を振って、さあ、われわれはやらなければならないぞ、しっかりやるんだぞ、みんなの〔数字分空白〕とひとりでこゝろに誓ひました。


☆詞(ことば)を視(気をつけて見る)緒(いとぐち)は野(未開)の言(言語)を毎(一つ一つ数える)化(形、性質を変えて別のものになる)を巧みに現わすことを願っている。
 逸(かくれている)要(かなめ)故、二役の果(結末)が共に等しく斉(同じにそろえている)。

『城』1597。

2014-04-18 06:16:56 | カフカ覚書
したがって、Kは、長官殿のこのたびの書面を拝読して、慙愧と汗顔の思いを禁じえませんでした。この件にかんする唯一の策は、長官殿と親しく面談申しあげることしかないと存じます。


☆したがって場末の市区(町外れ)の大群(大勢の死んだ人たち)のこのたびの電光を読み取り、絶望と不面目のいたりである。ただ、場末の市区の大群(大勢の死んだ人たち)に親しく面談を望むばかりです。