続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

あれもこれも・・・。

2014-04-07 06:53:49 | 日常
 あれもこれも欲しいし、あれもこれもやってみたい。

 でも・・・そんなふうに夢想するだけで月日の方がまるで先回りでもするかのように過ぎて行く。

(二兎追うものは一兎をも得ず)断念することも大切と自分に言い聞かせている。・・・と、大そうな物言いをしているけれど、友人の「トンボ玉作りの教室に行ってみない?」という誘いに迷っているだけのこと。

 トンボ玉で素敵な首飾りを作って・・・みんなに上げたい(沢山作って、わたしのお葬式に来てくれた人たちに配りたい)などと、まだ何時死ぬかも分からないのにその日を想定したりして(笑止)。

「時間は土曜日の午前午後なの」と、友人。「・・・」
(土曜日はイベントなどが多い・・・いずれ行かれなくなるイベントより、あの美しいトンボ玉のほうが・・・)


 今のところ、時間だけはある。かつてあんなに切望した時間をもてあましている今のわたし。ただ、体力の衰えは酷いから、なにをしても疲労困憊、日を追っての劣化状態。(やりたいことがあれば今でしょ)とわたしの中で声がする。


 でも、やっぱり虻蜂取らずにならないように・・・集中力が分散するような結果になることは避けたい。
《憧れのトンボ玉作りだけど・・・断念せざるを得ないかも》

 迷っているわたし、未練がましいわたし、ため息をついている。

『ポラーノの広場』290。

2014-04-07 06:37:06 | カフカ覚書
それほどわたくしが所長にもみんなにも働いてゐると思はれてゐたのか、ありがたいありがたいと心の中で雀踊りしました。すると所長は私の顔を少しも見ないでやっぱり新聞を見ながら、


☆諸(諸)の張(意見を展開する)の詞(ことば)である。
 信仰の照(普く光があたる=平等)を顕(あきらかにする)という真(まこと)を兼ねている。

『城』1587。

2014-04-07 06:26:31 | カフカ覚書
「じつを申しあげますと」と、バルナバス言った。その口ぶりには、使者としての名誉を守るために言ってはならないことまでも言うんだというようなところが感じられた。

 使者としての名誉/Bootenehre→Boot/小舟、Ehre→面目。

☆「ごらんなさい」とバルナバス(北極星の化身)は言った。それは小舟の面目を弁護し、全ては許されていると言っているように見えた。