続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)極月の。

2021-07-10 07:51:42 | 飯島晴子

   極月の鼻すぢとほる草木原

 極月はゴク・ゴウと読んで、獄、合。
 鼻すぢとほる(鼻筋通)はビ・キン・ツウと読んで、靡、禁、痛。
 草木原はソウ・ボク・ゲンと読んで、相、撲、厳。
☆獄(裁判)に合わせて靡(従い)、禁(戒める)。
 痛みの相(ありさま)は撲(叩く・打つ)の厳しさである。

 極月はゴク・ゴウと読んで、語句、合。
 鼻すぢとほる(鼻筋通)はビ・キン・ツウと読んで、備、僅、通。
 草木原はソウ・ボク・ゲンと読んで、捜、目、現。
☆語句を合わせて備(あらかじめ用意しておく)。
 僅(わずか)に通(行き来するもの)を捜(さがし求めると)目(ねらい)が現れる。

 極月はキョク・ゴウと読んで、局、合。
 鼻すぢとほる(鼻筋通)はビ・キン・ツウと読んで、弥、勤、痛。
 草木原はソウ・ボク・ゲンと読んで、争、睦、言。
☆局(当面している事態や情勢)を合わせて弥(すみずみ)まで勤める。
 痛(心にいたみを感じる)争いを睦(仲良くさせる)言(言葉)がある。

 極月は十二月。
 鼻すぢとほる(鼻筋通)はビ・キン・ツウと読んで、備、金、痛。
 草木原はソウ・ボク・ゲンと読んで、走、僕、厳。
☆十二月に備(あらかじめ用意するのは)お金。
 痛(はげしく)走る僕(わたし)は厳しい(大変である)。