続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)どろやなぎ。

2021-07-23 06:27:03 | 飯島晴子

   どろやなぎなまやさしくも菩薩見え

 どろやなぎ(泥楊)はデイ・ヨウと読んで、泥、様。
 なまやさしくも(生易)はショウ・イと読んで、粧。
 菩薩見えはボ・サツ・ケンと読んで、母、察、験。
☆泥(こだわる)様(姿/形)粧(身繕い)委(隅々まで)、母は察(よく見て)験(調べる)。

 どろやなぎ(泥楊)はデイ・ヨウと読んで、泥、要。
 なまやさしくも(生易)はショウ・イと読んで、章、異。
 菩薩見えはボ・サツ・ゲンと読んで、簿、察、現。
☆泥(こだわる)要の章は、異なる。
 簿(ノート)を察(よく見ると)現れる。

 どろやなぎ(泥楊)はデイ・ヨウと読んで、泥、様。
 なまやさしくも(生易)はショウ・イと読んで、傷、依。
 菩薩見えはボ・サツ・ゲンと読んで、模、擦、現。
☆泥(どろだらけ)の様(姿)、傷も依(そのまま)の模(ようす)で擦り現れた。

 どろやなぎ(泥楊)はデイ・ヨウと読んで、泥、容。
 なまやさしくも(生易)はショウ・イと読んで、焼、異。
 菩薩見えはボ・サツ・ゲンと読んで、模、殺、現。
☆泥で容(器)を焼く。
 異(他と異なる)模(ありさま)、殺(削いで)現わす。(面取り技法)