続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)蓮根や。

2021-09-05 06:33:52 | 飯島晴子

   蓮根や泪を横にこぼしあひ

 蓮根はレン・コンと読んで、鎌、墾。
 泪を横にはルイ・オウと読んで、類、往。
 こぼしあひ(零合)はレイ・ゴウと読んで、励、合。
☆鎌で墾(荒地を切り開いて耕す)類(仲間)の往(そののち)、励(力を尽くして努め)豪(勢いが盛んになった)。

 蓮根はレン・コンと読んで、連、恨。
 泪を横にはルイ・オウと読んで、涙、翁。
 こぼしあひ(零合)はレイ・ゴウと読んで、零、業。
☆連なる恨みに涙する翁(老人)には、零(落ちぶれた)業(どうにもならない心の動き)がある。

 蓮根はレン・コンと読んで、恋、困。
 泪を横にはルイ・オウと読んで、涙、往。
 こぼしあひ(零合)はレイ・ゴウと読んで、麗、合。
☆恋に困(苦しみ)涙した。
 往(そののち)麗(りっぱに)合(一緒になった)。