ひそひそひそとすみれのひらく生写し
すみれのひらく(菫開)はキン・カイと読んで、経、解。
生写しはショウ・シャと読んで、章、謝。
☆経(つね)に解(部分部分に分ける)章を謝(詫びる)。
すみれにひらく(菫開)はキン・カイと読んで、錦、絵。
生写しはセイ・シャと読んで、製、叉。
☆錦絵の製(制作)は叉(分岐する/分業)である。
すみれひらく(菫開)はキン・カイと読んで、訓、戒。
生写しはショウ・シャと読んで、唱、者。
☆訓(教え導き)戒(事前に用意すること)を唱える者がいる。
※ひそひそ、ではなく(ひそひそひそ)としたことで、足元の小さな菫の花が咲く、その瞬間を目の当たりにした感動が伝わってくる。