藻のなかにはげしく老いてゆく舟影
藻のなか(藻中)はモ・チュウと読んで、母、衷。
はげしく老いてゆく(激老行)はゲキ・ロウ・コウと読んで、撃、老、向。
舟影はシュウ・エイと読んで、終、影。
☆母の衷(心の中)を撃(うつ)老いへ向かう終(死)の影。
藻のなか(藻中)はモ・チュウと読んで、模、知友。
はげしく老いてゆく(激老行)はゲキ・ロウ・コウと読んで、劇、労、恒。
舟影はシュウ・エイと読んで、終、営。
☆模(手本)の知友は劇(はなはだしく)労(力を尽くして働く)。
恒(つね)に終わりまで営(つくる)。
藻のなか(藻中)はモ・チュウと読んで、模、沖。
はげしく老いてゆく(激老行)はゲキ・ロウ・ギョウと読んで、劇、浪、業。
舟影はシュウ・エイと読んで、衆、営。
☆模(ぼんやりしてよく見えない)が沖の劇(はげしい)浪には、業(生活のためにする仕事)の衆(人々)の営(仕事、いとなみ)がある。
藻のなか(藻中)はモ・チュウと読んで、喪、中。
はげしく老いてゆく(激老行)は劇ゲキ・ロウ・ギョウと読んで、激、浪、凝。
舟影はシュウ・エイと読んで、集、影。
☆喪中に激(感情が激しく高ぶり)浪(寄りどことがなく)凝集(集まってひと固まりになっている)影がある。