続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)星合の。

2021-09-21 07:13:51 | 飯島晴子

   星合の波の音する新羅の壺

※七夕の川を渡る波音が聞こえるような新羅(古代)の壺である。

 星合はセイ・ゴウと読んで、凄、轟。
 波の音はハ・インと読んで、破、隠。
 新羅の壺はシン・ラ・コと読んで、震、裸、己。
☆凄(すさまじい)轟(大きな音が鳴り響き)破(物が壊れた)。
 隠れて震(ふるえ慄く)裸(むきだし)の己(わたくし)。

 星合はショウ・ゴウと読んで、紹、合。
 波の音はハ・オンと読んで、破、音。
 新羅の壺はシン・トウ・コと読んで、信、等、拠。
☆紹(引き合わせ)合(一緒になること)を破(やりぬく)。
 音信等が拠(より所)であった。

 星合はショウ・ゴウと読んで、照、合。
 波の音はハ・インと読んで、頗、因。
 新羅の壺は審、シン・ラ・コと読んで、審、羅、固。
☆照合(複数のものを照らし合わせること)で頗(かたより/公平でない)の因(もと)を審(つまびらかにし)羅(網にかけるように残らずとる)、固(頑なに/初めから)。


D『ローズ・セラヴィよ、何故くしゃみをしない?』

2021-09-21 06:47:54 | 美術ノート

 原点である。
 ローズ・セラヴィという自分の中のわたし、性が異なるかもしれない。異なるが、わたしである。わたしはすでにローズ・セラヴィでもある。

 理解しがたいかもしれないが、端的に言えば、「わたしはローズ・セラヴィである」
 わたしの中のローズ・セラヴィよ、何故くしゃみをしない? なぜ姿を現さない?

 ローズ・セラヴィはわたしの中で固く結びついている。わたしがローズ・セラヴィであると言ってもいい。
 この矛盾、この不思議をどう証明したらいいのか・・・。

 秘かに抱えている性への疑問、人間は如何にして人間たり得るのか。
 見えている形態の決定、揺らぐ内部の精神、複雑さの猛威。並べて型に収めるデータ化の納得。
 承服しかねる男女の判別、結婚、婚姻の原初。

『ローズ・セラヴィよ、何故くしゃみをしない?』
 キャサリン・ドライヤーはデュシャンがキャサリン・ドライヤーの妹にどのような感情を持っているのかを確認したかったのではないか。何もかも取り払って無心・自由な気持ちでの告白(返答)がこの作品だったのではないかと思う。

 写真は『DUCHAMP』 www.taschen.comより


『水仙月の四日』11。

2021-09-21 06:39:05 | 宮沢賢治

「カシオピイア、
 もう水仙が咲き出すぞ
 おまへのガラスの水車
 きつきとまはせ。」
 雪童子はまつ青なそらを見あげて見えない星に叫びました。

 カシオピイアは周極星、北極星を中心にガラス(見えない)水車のように回っている。大きな天体、宇宙全体のなかの雪童子(道を教える人)である。


律樹ちゃん。

2021-09-21 06:23:38 | 律樹

 健太の子が一歳三か月、健太もお父さんになったね、と思うと感無量。
 律樹ちゃんもよく歩き、よく笑い、よく泣く。
 わたしの手作り人形を見ると何故か大泣き・・・。恐れて後ず去りしている。

 健太一家の満面の笑顔、それだけで十分幸せな気分、ありがとう。