星合の波の音する新羅の壺
※七夕の川を渡る波音が聞こえるような新羅(古代)の壺である。
星合はセイ・ゴウと読んで、凄、轟。
波の音はハ・インと読んで、破、隠。
新羅の壺はシン・ラ・コと読んで、震、裸、己。
☆凄(すさまじい)轟(大きな音が鳴り響き)破(物が壊れた)。
隠れて震(ふるえ慄く)裸(むきだし)の己(わたくし)。
星合はショウ・ゴウと読んで、紹、合。
波の音はハ・オンと読んで、破、音。
新羅の壺はシン・トウ・コと読んで、信、等、拠。
☆紹(引き合わせ)合(一緒になること)を破(やりぬく)。
音信等が拠(より所)であった。
星合はショウ・ゴウと読んで、照、合。
波の音はハ・インと読んで、頗、因。
新羅の壺は審、シン・ラ・コと読んで、審、羅、固。
☆照合(複数のものを照らし合わせること)で頗(かたより/公平でない)の因(もと)を審(つまびらかにし)羅(網にかけるように残らずとる)、固(頑なに/初めから)。